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ﾏﾙｺ｢…おかしい。｣
ｻｯﾁ｢は？何が？｣
ｴｰｽ｢ふぁー、疲れたなぁ。｣
ﾏﾙｺ｢おかしいとおもわねぇのかよい？これだけ探しても建物も何もないなんて。｣
ｻｯﾁ｢たしかに！気付かなかった！｣
ﾏﾙｺ｢気付よい！もう何時間歩いてると思ってんだよい！｣
ｴｰｽ｢てゆーかよ、見張り役がいたんだ。だったら絶対にアジトがあるはずだ。｣
ｻｯﾁ｢地下にでもあんのかいね。｣
ﾏﾙｺ｢………。｣
――こうしている間にもAが危険な目にあっているかもしれねぇってのに、俺は何を呑気にしてんだ…。
イカレちまうんじゃねぇかってくらいに強く拳を握り締めた。
ｻｯﾁ｢……。こうなったらこっちから仕掛けてみるしかねぇんじゃねぇか？｣
ﾏﾙｺ｢そんなことしたらAが…｣
ｻｯﾁ｢だからって何もできずにウロウロしているよりはマシだろｫ？｣
ﾏﾙｺ｢でも…｣
ｴｰｽ｢なぁ。｣
ｻｯﾁ&ｴｰｽ｢｢あ？｣｣
ｴｰｽ｢このボタン。なんだ？｣
――ｴｰｽが指差した変な形のした大きな岩の壁には何やらでっぱっているボタンのようなものが出ていた。
ﾏﾙｺ｢…押してみろい。｣
ｴｰｽ｢ぽちっとな｣
ｻｯﾁ｢古い！｣
すると、岩がゴゴゴと揺れだした。オレらはすこしその場所から離れ、様子を伺っていると地面から徐々に何かの入り口のような下へ続く階段が現れた。
――しばらく地響きが続くと、それはピタリと静まり辺りは元の静けさに戻った。
ｻｯﾁ｢おい、これって…｣
ﾏﾙｺ｢ああ、この階段を降りれば…｣
ｴｰｽ｢行こうぜ！！迷ってる暇なんてねぇだろ！｣
――オレらはその階段を降りていった。
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ヒカル - もう、ズッキュン・ズッキュンしちゃってやばいです！！続きが気になります！！！！！ (2021年8月23日 23時) (
レス) id: 0e135c70d1 (このIDを非表示/違反報告)
藍琉（非ログ状態） - 初めまして！一気読みしました。え、主ちゃんどうなっちゃうん？！？！ってなってます。更新楽しみにしてます。 (2021年4月19日 14時) (レス) id: d626986340 (このIDを非表示/違反報告)
やな - え！夢主どうなっちゃうのって、ドキドキしてます！出来れば続きが読みたいです！ (2021年3月27日 21時) (レス) id: 6c1718e0e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シレン | 作者ホームページ：http://lyze.jp/hellomalco/
作成日時：2021年2月16日 3時
