教えて！煉獄さん！�� ページ10
『それではまず初めに、鬼についてです…あれは本物といいますか、鬼だったんですか？』
｢うむ。あれは鬼だ。鬼は見境なく人間を喰らい、人間を殺す。知性あるものもいるが理性がないものが殆どだ。｣
ーー嘘でないことは私が経験している事実が証明している。信じたくない思いが強いが、これは紛れもなく現実だ。
『…わかりました。では次に、なぜ、煉獄さんが助けに来れたのでしょうか……』
｢Aの家は俺の担当地域の中に入っている！鬼は夜になるとどこにでも姿を現す！いつものように警備をしていると鬼の気配を感じた。そこに、君がいた。｣
『警備…？』
ーー煉獄さんは警官か何かの類なのだろうか？
｢鬼に会ったこともないとなると、鬼殺隊のことも当然知らないだろう。｣
『きさつ隊？』
｢鬼殺隊とは鬼を狩るものだ。政府公認ではないからな。知らなくて当然。鬼は鬼殺隊のもつ特別な刀で首を斬らねば消滅しないものだ。｣
『そういえば、そのような事をあの鬼が言っていました。』
ーー生首だけになった鬼が そんなもので俺は殺せないと喋っていた と、その時のことを思い出し気分が悪くなった。
｢む？大丈夫か？顔色が悪いぞ？｣
『いえ、大丈夫です。』
ふぅ……と息を整えると煉獄さんが｢ひとつ、聞いてもいいか？｣と質問をしてきた。
『あ、はい、なんでしょう？』
｢あの鬼の首を跳ねたのは君か？｣
『…………そう…みたいです…』
｢ふむ。｣と、煉獄さんは顎に手を当てて何やら考え始めたようだった。
私もあの時鬼の首を跳ねれたことが自分でもなぜできたのか、わからないくらいだ。
それに、あの時斧を纏っていた炎。あれは幻覚だったのだろうか……。怒りと恐怖で断片的にしか記憶が残っていなかった。
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シレン(プロフ) - Lastさん» ご指摘ありがとうございます！いやいや、お恥ずかしい！！すぐ治します！！ (2020年11月1日 1時) (
レス) id: 5c1c19fa9a (このIDを非表示/違反報告)
Last(プロフ) - この作品いつも読んでます！！ただいま�，覇�輪刀が日輪等になってましたよ。これからも投稿頑張って下さい！！ (2020年10月31日 23時) (レス) id: 7e2a5ee326 (このIDを非表示/違反報告)
シレン(プロフ) - よるさん» コメントありがとうございます！くっつくまでの過程が大好物です！！ (2020年10月31日 22時) (レス) id: 5c1c19fa9a (このIDを非表示/違反報告)
よる - 焦ったい…大好物です！！！ (2020年10月31日 21時) (レス) id: 857d9d8983 (このIDを非表示/違反報告)
シレン(プロフ) - ましゅさん» コメントありがとうございます！楽しんでいただけるように頑張ります！ (2020年10月30日 14時) (レス) id: 5c1c19fa9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シレン | 作者ホームページ：https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16108143
作成日時：2020年10月26日 3時
