今日:4 hit、昨日:28 hit、合計:40,629 hit
小｜中｜大
▽ ページ39
.
再び電車に乗って私の地元の駅に着く。
『今日はついてきてくれてありがとう』
「いや、俺も楽しかったし。」
『ばいばい』
「また明日」
電車のドアが閉まり発車する。
窓越しに彼を見送りながら軽く手を振り合う。
緊張が解けて『はぁ…』とついた息は思った以上に白く変わる。
…今日は雪でも降りそうだな。
これ以上寒くなる前に、と家路を急ぐことにした。
彼は私の気持ちに気付いていないのかも知れない。
進展させたい気持ちもあるけどもう少しだけ。
彼が言葉にしてくれるその日まで、今だけのドキドキを満喫していよう。
▽△▽△▽△▽△▽△
季節感を取り戻したくてこの曲にしたんですが、何個か入れ損ねているワードがあって…
もし元の曲に興味を持たれた方はそれぞれタイトルで検索してもらえば出てきますので…
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 187人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：透 | 作成日時：2022年12月9日 6時
