こんにちは、恋歌。 (ページ9)

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良くんの家に向かう間、私も本当の気持ちを話すことにした。

『私もずっと同じ気持ちやったよ』

「…ほんまに？」

『いつもちゃんと帰してくれるからそんなに魅力ないんかなぁって』

「いやいや、ありまくりよ！我慢してたんやから！」

『…なんかそれはそれでちょっと…笑』

「ごめん、本音が…」

『でも良くんも一緒やったんやってほっとした』

家の鍵を締めるとすぐに良くんに抱きしめられる。

「ずっとこうしたかった」

良くんの服をぎゅっと握ると、彼は少し体を離した。

彼の手が顎に添えられて至近距離で目を見つめられる。

「A、可愛い」

触れるだけのキスをする。

「今までの分も全部受け取ってな」

ずっと待ち焦がれた彼との長い夜が始まる───

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所謂顎クイを入れてみました。

私のイメージでは正門くんは顎クイよりほっぺたを両手で挟む方が似合うんですけどね。

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