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▽ ページ50
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駅からゆっくりと私の家に向かう。
今朝の待ち合わせ場所辺りで彼の足が止まる。
「もう終わりかー」
もっと一緒にいたいという気持ちが同じというだけで嬉しくなる。
『…寂しいなぁ』
思わず出てしまった言葉はしっかりと届いていたようで彼の足が止まる。
「Aちゃん」
『ん？』
「大好き」
その言葉と同時に唇が触れる。
『…私も好き、大好き』
そう伝えてギュッと彼に抱きつく。
「…可愛すぎて連れて帰りたいわ」
彼はそう呟いて夜空の下でもう一度キスをした。
▽△▽△▽△▽△▽△
元々予定していたものと少し違います…
あと6ページだったので収まりそうな曲を選び直しました。
お相手は一番思ったことをそのまま言葉にしてくれそうな気がして。
続編に移行します。
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作者名：透 | 作成日時：2022年12月5日 4時
