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昨日は俺が初主演した連ドラの1話の放送日で。
その視聴率が思ったよりよく、本来なら喜ぶべきなんだけど、いろんな人に次の回も期待してるよ、なんて言われた俺は憔悴しきっていた。
いつもなら鳴らすチャイムすら億劫で、俺はその日初めてもらった合鍵を使って静かに崇裕の家に入った。
フラフラした足どりでリビングにつづく廊下を歩くと、中から小さな声が聞こえてきた。
電話でもしてるんやろうか……。
いや、そうやない…、テレビや。
しかも………。
藤「…知ってたんや。」
濱「あ、流星おかえり。合鍵使ったん？」
藤「…何でそんな普通なん…？」
崇裕は俺が主演しているドラマを一時停止して振り返った。
濱「…流星？」
ドアの脇で固まったままの俺を不思議に思ったのか、崇裕が立ち上がってこっちに来た。
濱「どうしたん？なんかあったか？」
いつもと変わらない優しい声に涙がこぼれた。
濱「あーー泣かんといて…？な？」
あったかい腕の中に閉じ込められる。
縋るように抱きつくと、それだけで心が軽くなるから不思議だ。
藤「ぐすっ…ひかへんの？？」
濱「え？」
藤「俺、アイドルやし…普段の俺と全然違うやん。」
崇裕だってテレビの中のキラキラした俺の方が好きやろ？
濱「流星、俺にとってはどっちの流星も一緒やで？」
藤「そんなわけ…」
濱「流星は流星やろ？…俺に甘えてくるかわいい流星も、テレビの中のキラキラしたかっこええ流星も、俺にとっては大切な恋人やで？」
藤「うっ…たかひろ、好きぃっ…。」
濱「知っとるよ？…俺も流星のことだーい好きやから、今日は安心して泣きや？」
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星乃叶(プロフ) - 紫あいすさん» 楽しんで頂けて嬉しいです！ありがとうございます(*^^*)もちろんリクエストお待ちしてます！ (2017年12月9日 23時) (
レス) id: 3912674767 (このIDを非表示/違反報告)
紫あいす(プロフ) - リクありがとうございました！大変遅くなってしまい申し訳無いです。しげこた、こたしげ、どちらも最高でした…！大学受験合格おめでとうございます！良ければまた是非リクさせて頂きたいです (2017年12月9日 21時) (レス) id: bff7d471ab (このIDを非表示/違反報告)
星乃叶(プロフ) - あずささん» 全然大丈夫です！青赤さんですね、がんばって書きます！ (2017年11月28日 7時) (レス) id: af6f03cb20 (このIDを非表示/違反報告)
あずさ(プロフ) - 赤さん可愛くて悶えました...！リクエストしてもいいですか？？青×赤で赤を甘やかす青さんが読みたいです！ (2017年11月28日 2時) (レス) id: b8e099689d (このIDを非表示/違反報告)
星乃叶(プロフ) - (名前)あんさん» そう言ってもらえて幸いです…！基本的に赤さんに求めてもらいたい！ってコンセプトで書いてたので…。 (2017年11月27日 17時) (レス) id: af6f03cb20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星乃叶 | 作成日時：2017年11月16日 17時
