君と私のジャニスト短編集腐

なあ、俺と付き合わん？ 青桃×黄 ページ37

ちゃむさんリクエスト

ありがとうございます(*^^*)


ツインは兄弟です。



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小「てかさ、最近淳太あんま来てくれないやん…。」


中「え、…毎日来てるやん…。」


小「１回だけやろ？？俺、淳太に１日１回しか会えないとか死ぬから！」



席でコーヒーを飲んでた俺によく分からん理屈を押し付ける望に困惑していると、タイミングよく流星が登場した。



藤「こーら、望あんま淳太困らせんの。」


小「ちぇっ…はーい。」



唇突き出して拗ねてる望とそんな望を見て笑ってる流星に今日も振り回される。





俺の親友が経営するこのカフェレストランには、信じられないくらいイケメンの幼馴染み二人が働いています。



桐「望、これ持ってって？」


小「ほーい。…おまたせしましたー、ビーフシチューになります。」


中「おおきに。今日もうまそうやなぁ。


小「やんな、照史ほんまに料理だけはうまいからな。」


桐「望聞こえとるで。」


小「ひっ…ごめんやん冗談やって。」



弟の望は明るく素直で、たまに尻尾が見えるのは俺だけなんかな…？
俺の方が5個？6個？くらい年上だから、ちっちゃいときからずっと知ってるけど変わらずかわいい。


兄の流星はクールでかっこよくて望の面倒もよく見てる。でも俺への過保護感が凄まじいっていうか笑 仮にも俺、年上なんやけどな…。



藤「淳太お代わりは？」


中「ん、ありがと。」


藤「今日も望がうるさくてごめんな？」


中「そんなことないで。めっちゃかわええもん。」


藤「じゃあ俺は？」


中「へ？」


藤「俺も淳太のこと大好きなんやけど。」



なんだかよくわからないけど、大きくなるにつれてただの幼馴染みから二人の接し方が変わってきてるように感じるのは俺だけなんかな…。



中「もう、どうせ流星お客さんみんなに言ってるんやろ？」


藤「ふふ、そう思う？」



あーやだやだ。
そんなイケメンな顔で怪しげに笑われちゃったら、いくら見慣れてるとはいえ、落ちないやつなんておらんやろ…。



中「あ、俺そろそろ会社戻らな！」



とってつけたような言葉に笑いを噛み殺してる流星はほんと小悪魔だと思う。

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