【あのちゃっかりが】8話 ページ9
今、私は本当に頑張っている。
なぜかって？ それは周りがこんな感じだから。
わと「こんなやつ分かる人おると？ 絶対無理やん」
しょう「わからんわ」
とも「2人とも何やってんの？」
バステン「意外と難しいですねー」
アイク「ですね」
「うん。難しい……」
よっぴ〜「皆、問題が違うんてすか？」
あちゃみ「そうじゃない？ あたし、わとさんが言ってるようなのないもん。」
それに、問題が本当に難しい。部屋は狭いはずなのに、ヒントを探すのにも時間がかかる。
問題の数も多い。
とも「次は、もっと簡単なのにしよ」
マイク越しでもわかる。苦笑いしてるだろうともさんが言う。
バステン「動画的にわとさんが騒ぐだけのはあれですからね」
流石バステンさん、本当にともさんの編集を分かってるなー。
なんて思いながらも、私は喋ることを忘れ、がっつり集中している。
次は〜……と、
二つのグループに分けろ
その横には額縁に飾られたホッパーや、かまど、ピストンなどが並んでいる。
普通のマイクラをやることは少ない。だから、こういう問題は苦手。
これはこうして……で……
「出来たー！！」
わと「え、もう脱出したと？」
「まだまだですよ」
あちゃみ「ふろんさんがまだならかなり難しいよね」
とも「もう始めて1時間が経ちそうだしね」
しょう「できたぁ〜」
わと「しょうさんちょっと待って！」
アイク「ハハハ」
わと「アイクさんバカにしとるやろ」
バステン「厳しいな〜」
続いて次の問題を解くと、脱出口の扉が
「開いたー！ 出れました！」
とも「うわっ。早っ！」
よっぴ〜「1番ですか？」
多分誰もいないはず……
「え、アイクさん？ あーー！負けちゃった」
わと「アイクさん、もう出てると？ ほーんとちゃっかりやねー！」
アイク「いやいやいや。自分出てすぐふろんさん来たんで！」
それでも、本当に悔しい！！
もっと修行しよーっと。
「あ、クミさん出て来ましたよ！」
とも「くっそー！ クミに負けたか」
クミチャット「ふ！！」
ソーラ「皆さん早いですね！」
よっぴ〜「得意気ですね」
一位アイクさん、二位私、三位クミさんが脱出した。
でも、7人の戦いはまだまだ続く。
ｰｰｰｰｰｰｰキリトリｰｰｰｰｰｰｰ
やっと全員出せました！次は後半戦です
お楽しみに！！
これがほんとの長めって言うんでしょうね！笑
以上、やっと約束を守ったFuaでした
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作者名：Fua | 作成日時：2018年3月18日 15時
