年上のお姉さん。05 ページ5
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「セフンたんセフンたんセフンたんセフンたんセフンたんセフンたんセフンたんセフンたん…。」
「黙れロリコンババァ。」
「どうしたの、A。」
「いつにも増して変だけど。」
「見てよここ!ここ、さっきまでセフンたんが座ってブヘシッ!!」
「黙れ変態ロリコンババァ。」
エクソの撮影が終わって、あたしたちスーパージュニアの撮影が始まる。
どうやらセットは同じものを使うらしく、どこに居てもいいということで、あたしは迷うことなくセフンたんのところへ行った。
ああ、セフンたんが使った椅子…。
セフンたんが座った椅子…。
心なしかセフンたんの良い香りする気がする…。
セフンたんの残り香で萌えていると、かまされるヒチョラの蹴り。
しかも脇腹蹴ってきたよこいつ。
「なにすんのよ!!」
「仕事しない奴は片付けるのが常識だろ。」
「間違いないわ!!」
「ちょっと待って、ツッコミどころがありすぎて僕、混乱して来た。」
なにすんのよ!、とヒチョラに怒鳴ったけど、ヒチョラの言う通り仕事しない奴は片付けるのが常識だとあたしも思う。
悪かったわね!、とすんなり仲直りしていると、またもや呆れたジョンスが会話に入って来た。
取り敢えず撮影するよ、と言われて始まる撮影。
仕事のときはちゃんと仕事します、なんてったってプロですから。
内心セフンたんの残り香に萌え続けていたのは、ここだけの秘密。
「はい、ではスペシャルカットとしてセフンさんとダリアさんのツーショットを撮らせていただきますねー!」
「ふぉう!!!!なにそれ訊いてナカタ!!!」
思いもよらないサプライズ。
撮影が終わったと思ったら、まさかのスペシャルカットですと。
しかもセフンたんとあたし…!
ぐふふふふ、とにやけていると、ヒチョラから背中を蹴飛ばされた。
ちょっと、乙女に対して酷いってば。
でも今回は機嫌が良いから許してあげる!
神様仏様シウォン様!
ありがとう、感謝します!
「シウォナ、ありがとう。」
「?」
取り敢えず、わけが解らなさそうなシウォナの手を取り、お辞儀しておいた。
これからも神様からのお恵み、よろしくお願い致しますシウォン様。
セフンたんと撮影とかハゲるんだけど!!
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さくさく(プロフ) - とても楽しく読ませて頂きました! ぜひ続きを読みたいでとぅ。 (2015年2月15日 15時) (レス) id: 57034cf48c (このIDを非表示/違反報告)
saya(プロフ) - まぁEXOはallペンというか、もはや息子を愛でる母目線なんですけどね 笑 更新楽しみにしてますね♪長文m(__)m (2014年7月26日 12時) (レス) id: 2863111703 (このIDを非表示/違反報告)
saya(プロフ) - 初めまして!めっちゃ楽しく読ませて頂いてます~!去年あたりからEXOにはまったエルプです☆ちなみにギュペンです!だからこの小説サイコー!!しかも主人公の年齢がガチで一緒だからテンションやばい(°∀°) (2014年7月26日 12時) (レス) id: 2863111703 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:BB+ | 作成日時:2014年7月24日 11時