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*第88話 ページ10
五条に振り返ったタイミングで丁度時間制限が来た様で、伏黒の体からAへ戻り始めていた。
それを目の当たりにした五条は混乱した様子で小さい声でAの名前を呼んでいた。
Aは相手に聞かれたく無くて、人差し指を前にして五条に『しー』とする。
視線を五条から拘束しているものへ移した。
自分では解けないと察したAは小さな声で五条へとある提案をする。
A「…きっと、特級呪物の一つだろうね。
解除方法は分かってないから、せんせーはこのまま敵の手の内になる。
でも、絶対に助けるから待っててくれる?」
五条の頬に付着していた血を袖で拭いそう伝える。
それに対して五条はキョトンとしてからすぐにフッと笑った。
五条「……はいはい」
返事が返ってきたAはニコッと笑ってテレポートでその場から消える。
敵は『?』と訝しげな様子だったが、すぐに立て直し
『閉門』と口にし五条は封印されたのだった。
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作者名:虚無 | 作成日時:2024年1月28日 2時