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*第84話 ページ6

伏黒「…A、お前の術式は解除だろ?

他人の姿をコピーは聞いてないぞ…」

A「おーおー、落ち着け。

前に言っただろ?呪力の蓄積時は何でも活用出来るって。

俺自身、伏黒くんのコピーが初めてだよ。

ただこれっきりかもしれないね〜。

呪力の消費激しいし、集中力も結構使う。

緊急だから、どうしても伏黒くんの術式が必要だったんだ」

伏黒「…そういう事か。

なら、術式が必要なら俺を連れて行くことも出来るだろ」

A「勿論、連れて行けるよ?

ただ、伏黒くんはここのチームだ。

3人で出来ることがあるだろうし、人手は多い方が良い。

よって、連れて行くことは出来ない」


納得の行かなそうな伏黒を見つつ、Aは七海へ先に行く事を告げテレポートでその場から離れる。


A (地下には大勢の一般人と特級呪霊がいるのは確定。

せんせーのいる地下となると場所は限られるけど、探すの大変そうだなぁ…)

*第85話→←*第83話



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作者名:虚無 | 作成日時:2024年1月28日 2時

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