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*第109話 ページ33
下を俯いたAだったが、すぐに顔を上げニヤッと笑うと凍っていない左腕を横にスッと引く。
すると裏梅の右肩が大きく裂けた。
大量の血がボタボタと地面に落ち、膝をついてしまった。
裏梅「…っ!?これは…、宿儺様のっ…!」
A「お前は仮に宿儺に殺されることが本望だとしても
模倣した術式で殺されるのはさぞ屈辱だろうな」
右腕で凍っていないところを呪力を込めた糸で切断し、反転術式で再生させる。
裏梅とAの戦いを見ていた生徒たちは、裏梅を圧倒してる様子に驚いていた。
加茂 (これだけの威力を放つ相手に、彼は互角に戦えている…。
彼なら、交流戦などすぐに終えた可能性があったということか…)
日下部 (こいつも反転術式が使えるのか。
虎杖悠二の怪我を治してるのを鑑みて、他人へのアウトプットが可能。
……ましてや、宿儺との関わりがあって、敵との面識もある。
なぁんで、どいつも厄介なやつしかいねぇんだ)
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作者名:虚無 | 作成日時:2024年1月28日 2時