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*第82話 ページ4

Aの口から告げられた内容にその場にいた3人が驚いていた。

「「!?」」

七海「それはどういう事ですか」

A「多分だよ。それ以外に敵の行動が思いつかないんだ。

せんせー相手に呪霊でも呪詛師でも束になっても勝てるはずがない。

仮に戦うにしても一般人をこんなに閉じ込める意味がない」

伏黒「…それは、一理あるな」

A「勝てない相手に無闇に攻撃するメリットは無いよね?

だから、一般人を盾にする事で"倒す"では無くて"封印"が妥当だと考えたわけ。

これが俺の中で考えた最も最悪な可能性」

七海「…なるほど。その考え方が今の状況にはもってこいですね」

A「交流戦も今回も同じ敵が絡んでると断定づけてもいい。
相手は特級呪霊。個々には意思がある。

だけどせんせーを相手にしたいとは思っていないはず。

なら、その後ろにいる"黒幕"が今回の襲撃の全貌だと思う」

*第83話→←*第81話



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作者名:虚無 | 作成日時:2024年1月28日 2時

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