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*第106話 ページ30
裏梅「誰の体だと…っ!!」
ブチ切れた裏梅は再び虎杖たちに術式を使おうとしていたが、その背後にいつの間にかAが現れる。
虎杖「!!A!」
Aの姿を視認した虎杖はびっくりした声で名前を呼んだ。
裏梅はその声で背後にいる事に気付き後ろを振り返る。
眼前まで拳が迫っており、咄嗟に両手でクロスをしてAの攻撃を受け止めた。
裏梅「……っ、貴様!!」
A「久しぶりだね、"裏梅"」
ニヤッと笑ったAは思いきり鳩尾あたりを蹴り上げた。
Aと裏梅の距離が空くと、虎杖と脹相を抱えて氷漬けにされてる人達の元へテレポートする。
虎杖「……A…、何で」
少し悲しそうな声色をした虎杖をAは見つめ返す。
傷まみれで出血もある程度止まっているが居た堪れなく思い、Aは虎杖の頰に触れ反転術式を使った。
体の痛みがなくなったのが分かったのか、虎杖は体の可動域の確認をしていた。
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作者名:虚無 | 作成日時:2024年1月28日 2時