検索窓
今日:6 hit、昨日:114 hit、合計:6,391 hit

*第106話 ページ30

裏梅「誰の体だと…っ!!」

ブチ切れた裏梅は再び虎杖たちに術式を使おうとしていたが、その背後にいつの間にかAが現れる。







虎杖「!!A!」

Aの姿を視認した虎杖はびっくりした声で名前を呼んだ。
裏梅はその声で背後にいる事に気付き後ろを振り返る。

眼前まで拳が迫っており、咄嗟に両手でクロスをしてAの攻撃を受け止めた。


裏梅「……っ、貴様!!」

A「久しぶりだね、"裏梅"」


ニヤッと笑ったAは思いきり鳩尾あたりを蹴り上げた。

Aと裏梅の距離が空くと、虎杖と脹相を抱えて氷漬けにされてる人達の元へテレポートする。


虎杖「……A…、何で」


少し悲しそうな声色をした虎杖をAは見つめ返す。

傷まみれで出血もある程度止まっているが居た堪れなく思い、Aは虎杖の頰に触れ反転術式を使った。

体の痛みがなくなったのが分かったのか、虎杖は体の可動域の確認をしていた。

*第107話→←*第105話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
191人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:虚無 | 作成日時:2024年1月28日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。