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*第104話 ページ28

真人「夏油!!」


虎杖は真人の声で袈裟の男が五条封印の首謀者だと理解する。
そしてすぐに袈裟の男の元へ走り出した。


虎杖「…返せ

五条先生を返せ!!」


だが、袈裟の男の術式に翻弄されてしまう。
大量のムカデの呪霊に拘束されたり、ダメージを食らう。

真人が袈裟の男へ攻撃しようと背後から迫るが、躱されてしまい、真人の姿は球体にされ取り込まれてしまった。


満身創痍の虎杖に京都校、パンダ、日下部の応援が入る。

各々が袈裟の男へ攻撃を仕掛けるも難なく避けたり、呪霊を盾にするなどをしていた。


そんな中、脹相もその場に現れる。まだ、混乱して心臓が血液がバクバクと高鳴っている状態だった。

虎杖はそんな脹相の様子を知らないが、「まずい」と焦っていた。



今まで何も思わなかった。気付かなかった。
混乱してる今だからこそ気付いた違和感。

脹相は袈裟の男を見て、脳内でフラッシュバックする。


脹相「…そういうことか…っ!


"加茂憲倫"!!」

*第105話→←*第103話



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作者名:虚無 | 作成日時:2024年1月28日 2時

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