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*第78話 ページ41

術者である 与幸吉 がいるであろう場所に歌姫は指を指した。
虎杖が思いっきり扉を破壊して、中へ侵入する。


歌姫「やられたわね」

伏黒「でも逆に」

釘崎「これでメカ丸で確定かしら」


悔しそうな悲しそうな表情を浮かべる歌姫は、両手を強く握りしめていた。


A (……傀儡を操って別の場所に拠点を移したな。

多分、ずっと前から。

【敵との繋がりがある】【上層部に情報を流してる】に対して、何をするつもりなのか。

……もしかして、交流戦の襲撃はそういう事か?

こいつが敵に上層部に情報を回して、敵側が何かしらの下準備をしている。

それを上層部は好きにさせてるって事だよな?)


歌姫含めた伏黒達は手掛かりがない為、そのまま引き返す話になった。
Aも伏黒達について行きながら、無言で考えていた。


A (敵の動向は分からない。

敵の準備とやらが終えた時、あいつは用済みとして確実に殺される)


伏黒達の後ろを歩くAは小さいため息をこぼした。
そして小さな声で呟く。



















A「………"死人に口なし"だな」

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作者名:虚無 | 作成日時:2024年1月7日 3時

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