俺、平和主義なんで 【2】

＊第75話 ページ38

伏黒「五条先生、A起きろ」

虎杖「先生も寝るんだな」

釘崎「当たり前でしょ、何言ってんのアンタ。

てか何でAも寝てんのよ！」

虎杖「五条先生！！」


伏黒に肩を軽く叩かれてAはやっと目を覚ました。


A「…？…ん？あれ」


パチパチと目を瞬きし、少しぼーっとした様子で体を起こした。
意識が覚醒するとAも皆に釣られて五条に声をかけて起こす。


A「せんせー、起きてぇ」

五条「…んー…？」


声に反応した五条は少しずつ意識が浮上すると、片目だけアイマスクをずらす。
そして、4人を見る。


虎杖「おっ、起きた」

釘崎「ちょっと、その椅子高いヤツでしょ」

伏黒「呼びつけといて居眠りしないでくださいよ」

A「あ、せんせーおはよ」


アイマスクを戻しながら、椅子から立ち上がった。
釘崎がすぐさま座って、虎杖が『次俺ね！』と言っている様子だったり
笑っている五条に伏黒が『何笑ってんスか』と言ったりしていた。

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