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*第69話 ページ31
校長『…はぁー、あのね柊くん。
こればっかりは君達2人だけで解決する問題では……』
A『先生とは何ですか?』
校長『え?』
A『先生って役職は、生徒に正しくあるべきを問うものですよね。
勉強も人間関係も先生がお手本となって教えるものです。
ですが、現在どうです?
あー言えばこう言うで逃げてるようにしか聞こえないんですけど』
先生『…っ、あのね』
A『先生達は何のために先生をしてるんですか?
昔は生徒にものを教えたいで教師になったんじゃないですか?
クソみたいなプライドで、生徒の命を奪う気ですか?
一丁前に大人なら、教師としてあるべき姿を見せるもんじゃないですか』
成瀬『……Aくん…』
A『こうして、こんなに苦しんでる生徒がいるのに見て見ぬ振りですか?
自分の身が大事ですか。だったら、教師なんて辞めてくださいよ。
別に教師じゃなくたっていい話じゃないですか
何か間違った事言いました?』
校長『…っ…』
A『成瀬さんの保護者に連絡させてもらいました。
教師として、この学校を担う責任者として然るべき対応をして下さい』
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作者名:虚無 | 作成日時:2024年1月7日 3時