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＊第44話 ページ2
【東京校サイド ミーティング】
虎杖は遺影の額縁を持たされ正座していた。
Aはしゃがんで虎杖の頭を撫でていた。
虎杖「あのぉ〜、これは見方によってはとてもハードないじめなのでは…」
釘崎「うるせぇ、しばらくそうしてろ」
ズバッと釘崎に切り捨てられ虎杖は黙ってしまった。
A「………一応補足すると、言い出しっぺはせんせーだからね。」
わちゃわちゃしていたが交流戦が始まる為、作戦を話し始める。
A「…んー、じゃあ。俺自由に行動するな」
真希「はぁ？何でだよ、お前も作戦に入れよ」
A「作戦に入る分には問題ないんだが、虎杖くんには関してはあの大男が良いんじゃないかと思うんだよね。
各々の役割は各々が行動すれば良い。
その行動に俺は足を引っ張ってしまう可能性が高い。
自由といっても、サポートをするが主に呪霊狩りを優先に動くだけさ」
『もしもの事があれば電話してくれ』と皆に電話番号を登録してもらった。
立ち上がったAは扉へ向かう。
パンダ「どこ行くんだー？」
A「んー？お手洗い行ってくる〜！」
手を振って廊下へ出たAは小さくため息をついた。
そしてお手洗いとは反対の方へ歩き出した。
A「……始まる前に挨拶でもしとこうか」
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作者名：虚無 | 作成日時：2024年1月7日 3時
