*第43話 ページ1
___姉妹交流戦当日___
A含め東京校の人達は京都校を待っていた。
釘崎「なんで皆手ぶらなのー!?」
キャリーケースに鞄を肩にかけた釘崎がいた。
どうやら【京都”の"姉妹校"と"交流会】を京都"で"すると思っていたようだった。
勝った方の高校でするルールのようで、今年は東京校でするとの事。
Aはボーッとしながら空を見上げていた。
そして、複数の足音が聞こえるとそちらに視線を向けた。
見覚えのある2人を確認した途端、Aは少し嫌な顔をした。
A (……えー、あの時の…。
しかも京都校の人かよ)
京都校から目線を逸らし、伏黒達の所へ隠れる。
伏黒「?」
京都校の生徒に菓子折りをたかる釘崎達を尻目に見ていると、そこへ五条が大きな荷物を運んでやってきた。
そして、大きな荷物の蓋を開けると
五条「故人の虎杖悠二君でぇーす!!」
虎杖「はい!!おっぱっぴー!!」
ハイテンションな2人に対して、伏黒達は『はぁ?』といった目で見ていた。
Aはそんな両サイドの温度差に苦笑いをこぼした。
A (…まぁ、その…。そうだよなぁ〜。
死んだはずなのに、生きてた事すら知らされてないし)
少し涙目になっている釘崎に怒られ、虎杖は素直に謝罪をしていた。
また、五条は楽巖寺学長に喧嘩を売っているのをAはこっそり見ていた。
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作者名:虚無 | 作成日時:2024年1月7日 3時