*第42話 ページ48
移動した場所が補助監督の近くだった事に安心したAはほっと一息をつく。
A「……うん、これで"テレポート"は完成したな。
これでせんせー驚かせよ〜!」
任務を終えたAは東京校へ戻り報告書の提出をした。
A「うわー!流石に疲れたー!!」
そして、寮へ戻りベッドに横になった。
横になった途端、猛烈な眠気が襲いそのまま寝入ってしまったのだった。
その頃
真人は呪力が練れるまでしばらくその場にいた。
真人 (…うーん、あいつに術式が効かなかったなぁ。
俺自身の呪力も練れないってなると
相手の"術式解除"みたいな術式持ちかな。
触れる事で発動する俺の術式を、相手も触れる事で発動する術式で解除した。)
手をグーパーして感覚を思い出す。
真人 (あいつも中々に厄介な術式じゃん。
でも、面白い!!俺の術式を解除して無効化させてる。
俺の術式が歯が立たない!
仲間内に情報共有するのもありだけどまだまだ様子見かな)
真人は1回目を閉じ、脳裏に浮かぶ男を思い浮かべるも
ゆっくり首を振った。
真人「……あいつ、俺の手で潰したいなぁ」
114人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:虚無 | 作成日時:2023年12月19日 22時