俺、平和主義なんで (ページ40)

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＊第34話ページ40

Aは真希の分も飲み物を買う為、小走りで自販機に向かっていった。
真希はその場で座って休憩をしていた。休憩の合間にパンダが来て話しかけてきた。

パンダ「なーなー、一年ズはどうした？」

真希「恵と野薔薇は自販機に行って休憩でもしてんじゃねぇか？

Aは私と特訓したから自販機行ってるぜ」

パンダ「大丈夫か？今日交流会の打ち合わせだぞ」

真希「……！じゃあ、来てんのか真衣が」

パンダ「まぁ憶測ではあるけどな。

だけどアイツら嫌がらせ大好きじゃん」

飲み物を買いに来たAは自販機につくと、その場の状況に驚いた。
背が高い女の人に野薔薇が銃を向けられていた。

A「……、何この状況」

とりあえずと思いAは釘崎から女の人から引き剥がした。
引き剥がされた女の人はAに銃を向け発砲しようとしたが、Aは手で払いその勢いで背負い投げをする。

A「釘崎さん1人？」

釘崎「いや、伏黒もいたけどあっちに吹っ飛ばされたのよ」

A「…そう、分かった。怪我は？」

釘崎「大丈夫よ」

釘崎が指差す方向に伏黒が居るらしく、Aはその方向へ走って行った。