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*第29話 ページ34

上層部1「……なっ!?貴様、上層部に対して何て口の聞き方をする!!」

上層部2「そうだ!貴様の様なガキ殺せるんだぞ!」

A「ふーん…。じゃあ、今ここで殺せば?」

上層部3「……っ、なんだと?」

A「他人の手を借りず、お前らの手で今すぐ。

出来ないの?あれだけ啖呵切って?

権利振りかざして自身の手を汚さず、他人を使ってる上層部様がぁ?

古臭いだけの文化をお前らが無理矢理繋げてるだけだろ。

常に時代も世界も人も、何もかも変わっていく中

上層部がこんなんじゃ世も末だな」

鼻で嘲笑う様に喋るAに上層部はギリィと歯を噛み締めていた。
Aはあえて煽る事で、上層部はそれに乗っかると思っていた。大成功。

上層部4「…〜っ!!!貴様…っ」


A「じゃあー、この中でせんせーに勝てるものは?

宿儺に勝てるものは?…俺を殺せるのは?


あー!それとも敵の手を借りるってのも一つの手だけど、日本なんてすぐに消えるだろうねー!













……お前らの言う【対策】なんて、大した価値もねぇよ」

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作者名:虚無 | 作成日時:2023年12月19日 22時

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