*第25話 ページ30
A (………、ふーん。その上層部とやらは虎杖くん殺すつもりだったんだ。
殺す為に、伏黒くんや釘崎さんまで巻き込んでまでする事なんだ?
自分達の身の安全を最優先にした結果がこれか……)
虎杖を前に考えていたAは、突然虎杖の体が動いて驚いていた。
虎杖「あれ?Aじゃん!!おっす」
A「虎杖くん……!!」
五条と伊地知と家入はその様子を見て、笑っているものもあればびっくりしているものもいた。
そして五条と虎杖はハイタッチをしていた。
虎杖は服を着て五条から伏黒達に内緒の特訓をするとこの事。
Aは五条と一緒に歩きながら話を持ちかけた。
A「……ねぇ、せんせー?
俺さ、気掛かりな事があるんだけどいい?」
五条「なぁに?」
A「俺の任務の事なんだけど。
今日宛がれた任務が急遽別の任務へ変更になったんだけど。
俺の元々の任務が、虎杖くん達が受けた任務なんだよね。
変更になった任務内容は補助監督の話だと準一級の呪霊1〜2体って話だったの。
でも実際3〜4体だったんだよね〜…
呪力の蓄積も出来たし問題ないけど。
ただ、せんせーに来そうな案件ではあったと思う。
虎杖くんの件といい上層部とやらが関わってそうだけど」
五条「悠二の件は前々から上層部が殺せって命令してたよ。
僕が延長って形で居たんだけど、今回はそう言ってられない問題になった。
多分、Aの事も嗅ぎ回ってるだろうね」
A「それはー……、気持ち悪いねぇ」
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作者名:虚無 | 作成日時:2023年12月19日 22時