*第21話 ページ26
Aは任務をこなす為、鳥居を降りた先に補助監督の方が立っていた。
A「?あ、もしかして、俺の任務に連れて行ってくれる補助監督の人です?
お世話になりますー!」
補助「あ、はい。
今日はよろしくお願いします。
早速ですが、車に乗っていただけますか?
車内で任務の詳細をお話しします」
車内に案内を促され、後部座席に座ったAを確認した補助監督は車を運転し始めた。
補助「では、任務の詳細お話しします。
今から行く任務先の情報は、準一級程の呪霊が1〜2体いると思われます。
そこは昔、人が住んでいたのですが事故をきっかけに廃墟になってしまいました。
廃墟になっているそこは、現在若者が悪ふざけをするのに使われているそうです。
若者の悪い邪気が形となって、呪霊が漂っています。」
A「ふむふむ。現在使われてるなら、危ないね。
その人達が呪霊の被害を食らう可能性が高い」
補助「はい。なのでAさんに急遽、別の任務と変わって頂いております。
大変かと思われますが、どうかよろしくお願いします」
その後特に喋る事なく補助監督に案内された任務先に着いた。
車から足を下ろし、廃墟になった建物を見た。
周りとは違う異質を放つ呪力を前にしてAは首を傾げ考え込んだ。
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作者名:虚無 | 作成日時:2023年12月19日 22時