俺、平和主義なんで (ページ24)

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＊第19話ページ24

A「朝一で見たのがせんせーなんて、ラッキー！

俺の目の保養だわ。ありがとうー！俺に声かけてくれて！」

ニコニコしたまま喋るAに五条は、『……、ぇ？あ、あぁ…うん。どう、致しまして？』と返事をする。

A「実はせんせーに会いたいのもそうだけど、聞きたい事があったんだけど大丈夫？」

五条「……うん、大丈夫だよ」

A「？あのね、任務の事なんだけど。

階級の低い方からこなした方が良いのか。

階級の高い方からこなした方が良いのか。

どっちが良い？」

五条「じゃあ…、階級の高い方が優先かな。

低い方の任務は悠二や野薔薇の"慣れ"として残しておきたいから。

なるべくAには高い方の呪霊を排除してもらいたいかな。伊地知には頼んどく」

さっきまでの明るい五条が急にスンッとした感じになり、Aは頭に？を浮かべた。
体調でも悪いのかなと思い抱きついたままの体勢で五条のアイマスクを外した。
アイマスクで隠れていた肌の部分は汗ダラダラで、綺麗な六眼はぐるぐるした様に見えた。

A「え！？風邪ひいた！？」

五条「違うよ！？

…違うよ……。ただ照れただけだよ」

恥ずかしそうに言う五条にAは

A (………？？

は？"照れただけ"？

はぁ〜！！！可愛いかよ！！)

心の中でそう思っていた。