俺、平和主義なんで (ページ14)

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＊第12話ページ14

真希「は？こんな事言うのはあれかもしれねぇけど。
仲が良いんだろ？そんな軽く言っていいもんなのか？」

A「俺の気持ちは昔から変わらないよ。

平和主義。

この世界から呪術というものが無くなればいいと思ってる。
無くなったら平和じゃん？

死ななくてもいい命も、不平等な差別もなくなる。これらは呪術というものがあるから起こるものがある。

宿儺といた時間は確かに長いし、仲が良いのも事実だよ。
場合によっては宿儺の思想に染まってるところあると思うよ。
俺自身が気付いてないだけで、狂ってるところあると思うよ。

俺の好き嫌いが宿儺と対極になってるだけで他は特に変わらないよ。」

五条「…………」

A「宿儺強いし、頭も良いし、感覚掴むのも上手だしと敵うところはあんまりないけどさ。

俺にだって譲れないものはあるからね、とことんやるよ」

釘崎「あんた達、実は不仲でしたとかではないわよね？」

A「ううん、ちゃんと信頼も好きもあるよ

だからこそ、本気の戦いをしなきゃ相手に失礼じゃん。

手加減なんて生ぬるいもの、宿儺が嫌がるし」