*第11話 ページ13
A「でも、昔はただ相手の術式を一定時間解除してだけなんだ。
そこから、俺の術式の幅を増やす為に努力したって感じかな。
でもそれが仇になったのか、昔は危険視って形で目をつけられてたんだよね」
五条「…あー、うん。なるほど。くっそ厄介かも」
マジな声で答える五条。
A「どれだけ術式が強くて便利だとしても、俺みたいに『術式解除』を持つ奴に遭遇したら
術師は何が出来る?何から自分を守れる?
臨機応変に対応出来るように一番必要なのフィジカルだと思うんだ。」
伏黒「……まぁ、妥当だな」
A「術式頼りは、かえって自分の身を危険な目に遭わせるからね。
俺昔3回とも体がすごく弱くて長生きしなかったんだよ。
今世は健康体だからさ、体動かすのめちゃくちゃ楽しんだー!
それに俺呪術師としての経験はないから、ここで同期や先輩達に沢山学べると思うんだ!!」
真希「まっ、向上心ある奴は嫌いじゃねぇな」
狗巻「しゃけしゃけ!」
A「では、先輩方よろしくですー!」
五条「(学長に報告まで行かなくてもいっか〜)
ねぇ、A?
もし宿儺が全盛期の頃みたいに復活したらどうする?君なら」
A「んー、正直俺の術式がどこまで宿儺に通用するか分からんけど。
まぁ、殺すが答えかな〜」
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作者名:虚無 | 作成日時:2023年12月19日 22時