*第10話 ページ12
真希「……それで?宿儺と関係のある奴がここに入ってきてんだよ。」
五条「最初は普通に呪術師としてお迎えの予定だったんだけど、まさかあの宿儺と仲が良くて関係があって。
そして、Aの術式に興味があって連れてきちゃった⭐︎」
真希「……あ"ー。」
真希は顔を押さえて大きくため息を着いていた。
何となくAは『この人苦労してんな』と口には出さずに思った。
パンダ「…お前、術式は?」
A「俺の術式はただの『術式解除』だよ」
「「はあ?」」
A「説明だけじゃ、分からないところあると思うんで
五条先生を使って教えるね」
五条「えぇー?」
Aは五条の目の前に向きを変え、周りにみんなを配置させる。
A「五条せんせ〜。今無下限使ってるー?」
五条「うん、常時発動してるから今も使ってるよー」
A「よし、なら今から俺の術式実践込みで説明するね。
俺の術式はさっきも言った通り、『術式解除』
相手の術式を"本人"に触れずに解除させる事ができる。
五条せんせーで言うなら、先生の無下限に触れたらその術式を解除して直接触れるって感じ!
呪霊・呪詛師・呪術師といったものが自分の術式対象。
そして、相手は一定時間呪力練れない、術式使えないって事〜。
術者である俺は、相手の一定時間分の呪力を奪って蓄積出来る」
Aの術式紹介に周りはポカン。五条も触れられた為、術式を使えずポカンとした様子。
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作者名:虚無 | 作成日時:2023年12月19日 22時