俺、平和主義なんで (ページ2)

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＊第1話ページ2

虎杖「なー、待ち合わせ場所ってここであってんの？」

伏黒「…あぁ、指定された住所はここで間違いないな」

釘崎「んで？今日来るやつは人気のないところを指定したわけ？」

五条「何でも呪霊祓うついでに、そこで合流した方が効率良いんじゃないかってさー！！」

明るく言う五条に伏黒と釘崎はなんとも言えない顔をする。

虎杖「相手どんな奴かなー？会うの楽しみだなー！！」

伏黒・釘崎 (こいつ能天気だな…)

4人はしばらくその場所で待っていたが、指定した相手は中々来ない為痺れを切らしそうになっていた頃

ガッシャーン！！
「「！！」」
大きな音を立てて、窓を割って出てきた黒いものが視界に入った。

虎杖「なぁ、あれって」

伏黒「構えろ！呪霊だ！」

釘崎「ったく！このタイミングで！」

3人はそれぞれ臨戦態勢に入った。

五条「はいはーい、ストップ3人とも」

手を叩いて、止める五条に対し3人は何で？という顔をする。

五条「ほら、よく見て？」

五条の言われた通りよく見てみると、呪霊に迫っている人影が見えた。その人影は呪霊に攻撃し、そのまま地面へ着地する。
周りに煙が漂ってその人の確認はできなかったが
黒い制服を着ており、砂埃を払っていた。