9話 嘘をつき調子に乗る獲物を華麗にぶっ壊す ページ9
休憩となった
ドリンクを獲物から受け取るも、苦笑いしながらだ
なんで笑顔であの女に接しないといけないのかが分からない
「ん、これ上手い!!」
「それ私が作ったんです!!」
「マジで!?すっげー上手いよ!!!」
火神の言葉に獲物が反応した
そして、獲物が言ったことに葉山先輩が褒めた。そんなに真っ赤にしても意味無いよ〜
ほら、キセキの世代と黒子が凄く違和感を持っているよ?
さぁ、華麗に壊してあげようか
その嘘を、キセキの世代と共に……な?
『あれっ?』
俺がそう言うと、赤司が「やっぱり…」と呟いた
そして、獲物が?マークを頭に浮かべていた
ダメだよ、何も考えずにそんな事したら……ちゃーんと策を練らないとこんな事になっちゃうんだよ?
「なぁ、、Aこれって」
青峰が言うこれとはドリンクの事。そして俺はドリンクを指さす青峰に頷いた
そして、キセキの世代と黒子は確信したのだ
ほらほらどーんどん嫌われていってよ、そしたら俺がすごーく楽しいからさ
『ねぇ、吉村さん
これって吉村さんじゃなくて舞音が作ったドリンクだよね?』
そう言いながら小春にドリンクを渡した。小春は手に少しドリンクを垂らすと舐めた
そして、驚いた顔をした後獲物を睨んだ
おうおう自ら罠にかかってくれるとは……思いもしなかったよ
「ねぇ、これって舞音が作ったドリンクだよね?
私達さ同じ中学だったから味が分かるんだよ、それでもアンタがやったって言うのなら目の前でドリンク作ってよ」
いつもよりドスの効いた声で話す小春。それはそうだ小春は誰よりも舞音思いの子だから
こんな事をされるのは嫌なんだろうな、しかも暴行までされてる訳だし
小春の怖さに負けたのかその場から逃げ出した
黄瀬が舞音に話しかけようとしたが、その手を払い何処かへと走り去った
黄瀬、お前なんでそんな悲しそうな顔してんだよ
本当に懲らしめないといけないな、神狐の契約者よぉ
本当に居られなくしてやるよ、仲間をこんなに苦しめて何が楽しいんだよ
10話 興奮するのはその血が騒ぐから→←8話 新たな獲物の心情やいかに
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日本(プロフ) - 続編書くのですね!ぜひ見に行きます!! (2015年11月23日 11時) (レス) id: 29cf7bbcb3 (このIDを非表示/違反報告)
リリアーナ(プロフ) - 完結おめでとうございます!私的にはバスケ部の非リアの反応が気になります!と、言うわけで続編希望です!お願いします! (2015年11月23日 9時) (レス) id: d2177bad01 (このIDを非表示/違反報告)
海斗(プロフ) - 完結おめでとうございます!続編で夢主と小春の生活と夢主と赤司の関係も見てみたいです! (2015年11月22日 15時) (レス) id: 60259808df (このIDを非表示/違反報告)
トイ(プロフ) - 続編みたいです!個人的には夢主と小春ちゃんがイチャイチャしてるところが見たi(( (2015年11月22日 1時) (レス) id: 40f4bf5e3b (このIDを非表示/違反報告)
minori♪(プロフ) - 完結おめでとうございます!この作品大好きなので続編を希望します(*´ω`*) (2015年11月21日 21時) (レス) id: fc9269d5d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とらちゃん | 作成日時:2015年10月12日 18時