【黒バス】壊れればそれだけの事 SECOND【悪男主】

7話 青目の青年。その裏はどのような色だろうか ページ7

朝ごはんを食べて練習が始まった
今回の練習は昨日とは違う。三チームを作ってそれで練習をする
俺達誠凛は、海常と霧崎第一と。秀徳と桐皇。陽泉と洛山

ただ今練習をしているのですが……黄瀬が全く練習をしない
なんでかって？あの主人公系(笑)の女と話してんの


だってあの女が……いや、、獲物が黄瀬に付きまとっているからだ
なんか「涼くぅ〜んかまちょなのぉ〜」って言って練習を妨害したのだ

海常の主将、確か笠松さんだよな？すげー獲物の事睨んでるんだけど
それに気づいてない獲物もマジ笑える。ヤバイな
練習できないのも嫌だから、ちゃんと注意しよーっとそして警告しないとな


『おい黄瀬、ちゃんと練習しようぜ
それに吉村さんもちゃんとマネージャーしよう、な？』


笑いながら言うと黄瀬は素直に応じてくれた。流石は俺、赤司の幼馴染みを伊達にやってないわ
でも、吉村は上目遣いでお願いと言っている
絶対に嫌だからね。マネージャーの仕事しないくせに舞音を壊そうだなんて……クズだな

ほら、マネージャーの全員睨んでるだろ？
心桜はほっぺ膨らましてるからな、心桜は優しすぎるから怒れないんだよ
さっさと戻った方がいいぞ〜


『いi「他のマネージャーは仕事してんだ、お前だけサボろうだなんて相当なヤツだな
なら、マネージャー今すぐ辞めて家に帰れ」あ、笠松さん』


振り返ると、片手にバスケボールを持って仁王立ちしている笠松さんが目に入った

うわー怒ってる怒ってる。本当に怖いわ
と言うより、なんであの女に落ちてないんだろ？女子恐怖症だからか？

わりぃな、と言い笠松さんは黄瀬と一緒に海常のメンバーがいる方に戻った
あの人…俺を見て笑ったよな？気のせいとは思えない
黄瀬をシバく笠松さんを見ながら俺は火神と話しながら練習を始めた

8話 新たな獲物の心情やいかに→←6話 もう片方の茜色少女は死神の下婢へと姿を変えた

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