4話 栗色少女の異変。ラベンダー少女の確信 ページ4
Side,KOHARU
とりま、練習が始まった
さつきは情報収集、私と舞音はドリンク作り、心桜と祐里香と多分…A君の獲物になる吉村はタオル取りに行った
ドリンクを作っているけど、沈黙が続く。そしてこんな暑いのに舞音は長袖のカーディガンを来ていた
一向に話そうとしない舞音に私は思い切って話しかけてみた
「舞音、久しぶりだね
元気してた？」
「え、あ、うん。元気だよ
小春も元気にしてた？」
作り笑いで私に微笑む。どうして無理して笑うの？
何かあったの？心配が募ってしまう
ドリンクを作り終わり、私は舞音の腕を掴んでカーディガンの裾をあげた
「〜っ!!何これ!!」
裾をあげると、そこには痣痣痣。至るところに痣が出来ていた
これじゃ、モデルの仕事なんて出来る訳ない
まさか……モデル業を休止したのって、このせい？
「お願い小春!!この事は誰にも言わないで!!」
「なんで……？アンタが怪我してんだよ!?
しかも古い奴まであるじゃん!!どうしたの!?」
「お願いだから……“黄瀬くん"にバレたくないから…」
アンタいつから涼太の事黄瀬くんって呼ぶようになったの？
アンタら付き合ってるんでしょ？
なら、名前で呼び合うのは当然でしょ？なのに…なのに……っ!!!
「まさか、吉村にされたんじゃ？」
「っ!!!」
反応アリ、すると物陰から見慣れた茜色の髪が見えた。しかも2つ
そっちの方に目を向けると、心桜と祐里香がいた
しかも、舞音の痣を見て驚いている様子だった
「えっと…どうしたの？
2人ともそんなにピリピリして……」
最初の沈黙を破ったのは心桜だった
舞音の痣を見て少し怯えてはいるが、ちゃんと話してくれた
舞音は何もない、そう言いドリンクのかごを持って1人で体育館に向かった
吉村……アンタを絶対に許さないから
そして、涼太。アンタもね
舞音がどれだけアンタの事好きか知ってる？それも知らないくせにっ…!!!
とりあえず、A君に報告した方がいいよね
＿queen、princessの救出を望む
5話 死神再始動、そして感じる違和感→←3話 その少女、やはりトリッパーである
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日本(プロフ) - 続編書くのですね！ぜひ見に行きます！！ (2015年11月23日 11時) (
レス) id: 29cf7bbcb3 (このIDを非表示/違反報告)
リリアーナ(プロフ) - 完結おめでとうございます！私的にはバスケ部の非リアの反応が気になります！と、言うわけで続編希望です！お願いします！ (2015年11月23日 9時) (レス) id: d2177bad01 (このIDを非表示/違反報告)
海斗(プロフ) - 完結おめでとうございます！続編で夢主と小春の生活と夢主と赤司の関係も見てみたいです！ (2015年11月22日 15時) (レス) id: 60259808df (このIDを非表示/違反報告)
トイ(プロフ) - 続編みたいです！個人的には夢主と小春ちゃんがイチャイチャしてるところが見たi(( (2015年11月22日 1時) (レス) id: 40f4bf5e3b (このIDを非表示/違反報告)
minori♪(プロフ) - 完結おめでとうございます！この作品大好きなので続編を希望します(*´ω｀*) (2015年11月21日 21時) (レス) id: fc9269d5d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とらちゃん | 作成日時：2015年10月12日 18時
