27話 魔王は死神へと愛のプレゼントを渡した ページ27
「んまぁ、単刀直入に言えば前に言っておいた事だろ？
東京からここまで遠いんだから交通費出ちゃったよ!!!もぉ!!!」
可愛げのある女の子みたいな言い方をしながらディオさんはバッグの中を探り始めた
小春は呆然とディオさんを見ていたが、俺はニヤニヤしながら見ていた
すると、見つけたのかテーブルにそれをだした
「高機能防犯カメラに、超高性能の録音機
結構優れているから金槌で壊すだなんてことは無理だよ、それに火に入れても水に入れても壊れない
あ、そうそう。他にいるなら持ってきてるよ？」
『うーんそうだな、写真撮りたいから小型の写真機かボールペン型の盗撮機くれない？』
「OK!!!ちゃーんと、用意してあるよ」
バッグの中を見ながら、ディオは周りを見渡していた
なんでかは知らないけど昔から厄介事に首を突っ込んでいるらしい
何でだろうね？
小春にディオから渡されたコーヒーを渡した
『あー、えーっと小春大丈夫？』
「う、うん……
えっとその人凄いね、色んな意味で」
『だろ、あの人何でも揃えてくれるからね』
あ、あった!!!、と言いディオは俺が言ったものを全てバッグの中から取り出した
小春はそれを見ながらただ、驚くことしか出来なかった。俺は苦笑いだけど………
ディオは買っておいたコーヒーを飲みながら俺に話しかけてきた
「色々と調べてみたんだけど、やっぱり潰すには“アレ"が今の所いいと思うよ。俺も手伝うし
それと、神狐は何故かお前の事を気に入ってるらしいよ
理由は知らないけどね、それとそろそろ帰らないと怪しまれちゃうよー
もう少し話していたいのは山々なんだけどね、コッチも忙しいから」
そう言い、帰る準備をし始めた
正直言って、もう少しだけ一緒に居たいのだが……この件が終わらないと無理っぽいな
そして、外に出て帰ろうとしたら＿＿
「A!!絶対に勝てよ!!
そうしないと…………殴るからね？」←
ボコられ宣言されました
当たり前じゃん。勝つ気満々なんですけど
舞音の分もぼこらねーと絶対に許さないからな…覚悟しとけよ、哀れな獲物ちゃん？
28話 Lastへの階段は着々と上がっていく→←26話 死神の裏にいるのは魔王と呼ばれる少年
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日本(プロフ) - 続編書くのですね！ぜひ見に行きます！！ (2015年11月23日 11時) (
レス) id: 29cf7bbcb3 (このIDを非表示/違反報告)
リリアーナ(プロフ) - 完結おめでとうございます！私的にはバスケ部の非リアの反応が気になります！と、言うわけで続編希望です！お願いします！ (2015年11月23日 9時) (レス) id: d2177bad01 (このIDを非表示/違反報告)
海斗(プロフ) - 完結おめでとうございます！続編で夢主と小春の生活と夢主と赤司の関係も見てみたいです！ (2015年11月22日 15時) (レス) id: 60259808df (このIDを非表示/違反報告)
トイ(プロフ) - 続編みたいです！個人的には夢主と小春ちゃんがイチャイチャしてるところが見たi(( (2015年11月22日 1時) (レス) id: 40f4bf5e3b (このIDを非表示/違反報告)
minori♪(プロフ) - 完結おめでとうございます！この作品大好きなので続編を希望します(*´ω｀*) (2015年11月21日 21時) (レス) id: fc9269d5d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とらちゃん | 作成日時：2015年10月12日 18時
