【黒バス】壊れればそれだけの事 SECOND【悪男主】

23話 嘲笑う死神の姿は誰も見ることは出来ない ページ23

ははっ、笠松さん凄いな〜
俺ならあんな風にぶてない……いや、ぶてるな
でもあの無表情は最高にいいな〜それに、獲物の驚く顔は傑作としか言えないだろ



「な、何するんですか笠松先輩」

「お前自分が何したか分かってるよな？
他のマネージャーに手を上げて怪我させたんだぞ？ちゃんと謝れよ」

「ちが、あれは!!!「理由なんてどうでもいいんだ。怪我させたのは事実だろ？」……っ!!!」



うっひょー!!いいね、いいね!!!
その顔がなんとも言えないよ、楽しくて仕方がない!!!美味しいにも程があるだろ
ってか、笠松さんがああ言ってるのになんで謝んねーんだろな？


あ、バカだからか
あっほらしいな〜バカらしい。何って滑稽なんだろうな、人が失態をするのは………
失態は中途半端な悪女限定だけどな？

俺も笠松さんに便乗して、獲物を責めますか〜
だって、面白そうだし？何より小春を殴ったんたもんね？ちゃんと罪は償わせないと
ま、俺が裏で仕組んだんだけどね？

黄瀬のタオルが無かったのは心桜に頼んで黄瀬のタオルを隠させたから
そして、小春に挑発の言葉を獲物に言っといて〜と言ったから


まーさーかーここまで面白い展開にしてくれるとは思いもしなかった
君は破壊の舞台をここまで面白くさせるとはね、ただの天才(バカ)に過ぎないだろ



『なぁ、小春の事殴ったんだからちゃんと謝るのは礼儀だろ？』



すげー俺の顔を睨んでいた
すると、それに気づいた赤司が吉村を凄い睨み始めた
それにビビった吉村は少し涙目になって皆の方に目を向けた

だけど、、君の味方って居るのかな？
居ないよね？それなのに何を上目遣いで見てか弱いアピールしてるの？



はっ、這い蹲っとけ。ゴミが




俺は心の中で嘲笑った

24話 死の舞台で舞う獲物はその地位をもがいていた→←22話 黄色の少年は死神の策略により獲物を疑う

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