検索窓
今日:13 hit、昨日:5 hit、合計:207,432 hit

14話 植え付けられた罪は死神を熱くさせた ページ14

Side,SAKURAGI



は?何を言ってんの、アンタ
その場にいた全員が多分、驚いている
支えられている舞音も、舞音を支えている祐里香も、紫原の後ろに隠れている心桜も

死神の本性を知っている私達でさえ、驚いてしまった


頭の中でA君の計画が崩れてしまうのを想像してしまった
キセキの世代は全員信じていないかのように吉村の事を見ていた


「おいA…さっきの話は本当なの…か?」


日向先輩がA君に訊ねた
そりゃ、同じ学校でチームメイトだけど流石に疑ってしまうよね
A君がそんな事するわけない、皆そう感じていると思う



『違う!!!俺はやってない!』


「嘘よ!!私に「平木に酷いことしてくれないか?」って脅してきたじゃない!!!」





泣き真似をしながら訴える



………………ボロを見せたな
A君は1度も舞音の事を(協力する前は除く)名字で呼んだことは無い
少しのボロがアンタの命取りになるよ

それにしても、A君を狙ったのはやっぱり……神狐のせい?
だとしても、どうやって知ることが出来る?



「とりあえず今日の所はこれで解散だ
Aは明日から部屋にいろ、君を疑っているわけじゃない、本当に接触があるかどうかを確かめるためだ」



赤司君がそう言うと、A君は少し…いやだいぶ悔しそうな顔をしていた
逆に吉村は勝ち誇ったかのような顔をしていた、1発顔を殴りたい気分

悔しそうにしているA君を部屋に送ろうとした時だった……



「A、僕達(キセキの世代)はお前を信じている。お前は俺の一番の理解者なんだからな……」

『ありがとう“征"』



赤司君がそう言うと、吉村は驚いた顔をしていた
おっと、偽りの涙がバレちゃうよ?私的にはそのままバレればいいのに……


「行こう、A君」



とりあえずA君を皆から遠ざけるため部屋へと連れていった
廊下を歩いていて、ふとA君の方にを目向けると………………





何故か笑っていた

その瞬間、ゾッとしてしまった

15話 貴方は人間?それとも死神?→←13話 この声は誰の声?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (202 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
576人がお気に入り
設定タグ:黒バス , 悪男主 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

日本(プロフ) - 続編書くのですね!ぜひ見に行きます!! (2015年11月23日 11時) (レス) id: 29cf7bbcb3 (このIDを非表示/違反報告)
リリアーナ(プロフ) - 完結おめでとうございます!私的にはバスケ部の非リアの反応が気になります!と、言うわけで続編希望です!お願いします! (2015年11月23日 9時) (レス) id: d2177bad01 (このIDを非表示/違反報告)
海斗(プロフ) - 完結おめでとうございます!続編で夢主と小春の生活と夢主と赤司の関係も見てみたいです! (2015年11月22日 15時) (レス) id: 60259808df (このIDを非表示/違反報告)
トイ(プロフ) - 続編みたいです!個人的には夢主と小春ちゃんがイチャイチャしてるところが見たi(( (2015年11月22日 1時) (レス) id: 40f4bf5e3b (このIDを非表示/違反報告)
minori♪(プロフ) - 完結おめでとうございます!この作品大好きなので続編を希望します(*´ω`*) (2015年11月21日 21時) (レス) id: fc9269d5d6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:とらちゃん | 作成日時:2015年10月12日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。