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営業部長室へ戻ってくるなり壁へと追いやられ
両側には部長の腕、目の前には逃がさないとでも言いたげなぎらり、と光る眼。




「何勝手に口説かれてんだァ?」


『いや、勝手にというか…………っ!?』




口答えすんな、と噛みつかれる唇。
はじめから舌を絡めるような激しいもの。







普通だったら何するんですか、と拒むはず。
だけど私は抗えなかった。









なぜなら。







「お前は今から俺の女だァ。会社の中でも外でな」



もう決定事項にしているところが彼らしい。
私の返事を聞かないところを見ると、すでに彼の中では私の気持ちを確信しているようだ。





「わかったな?」


それでも、
ちゃんとイエスを聞いて“俺のもの”にしたいらしい。







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ああほんと憎たらしい。
こんなはずじゃなかったのに。
私の毎日は平穏なはずだったのに。





それでも、私は言ってしまうんだ。





『…かしこまりました。』



そう言いちらり、と視線を向けた。








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彼はこの上なく満足そうにフッと笑ったあと


「…以上だァ」


そう言い、再度私の唇を味わうのだった。
スカートの中には、彼の手が侵入してきていた。

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- きゃーー!甘々でしたね!キュンキュンするわ〜!! (2022年6月19日 21時) (レス) @page38 id: 4f2d722dc2 (このIDを非表示/違反報告)
衣世(プロフ) - 気付くの遅れましたぁぁぁ😭実弥の誕生日小説、嬉しすぎます💚甘過ぎてもう叫びまくりましたー😆💚💚おはぎ食べたくなりました🍵😌 (2021年11月30日 17時) (レス) @page38 id: 1ea4fe96cf (このIDを非表示/違反報告)
まっひー - あさひゆうひさんにひよさん!お二人共夢小説書いていらっしゃる方じゃないですか!ありがとうございまぁぁぁぁす!!! (2021年11月30日 16時) (レス) @page38 id: d24aae8d9d (このIDを非表示/違反報告)
あさひゆうひ(プロフ) - 番外編ありがとうございます!!!もう書いてくれないかもなーなんて思ってたからめちゃくちゃ嬉しい!!!そして、私もストッキングでにやつきました。笑 (2021年11月29日 21時) (レス) id: 9c7376e839 (このIDを非表示/違反報告)
ひよ(プロフ) - すみません小躍りどころか本気で踊りました…!! まさかの不死川部長の続きが頂けるとは…!! 相変わらずのイタズラぶりに歓喜しております、本当にご馳走さまでした!!(合掌) (2021年11月29日 19時) (レス) id: a2712468ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:唯梨 | 作成日時:2021年3月26日 19時

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