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しばらくしてラストオーダーの時間になった
けどもう全員食べれる余力はない
HS「もう遅いし、お開きにする?」
「そうですね」
JK「ヌナ!ごちです!」
ん?聞こえない聞こえない
「きっかり割り勘だからね?」(
JK「けち!」
「はあ?!」
ジョングクという男は顔はすこぶるいいが仲良くなったらもう終わり(
HS「なにしてんの笑 帰るよ〜」
それを見守るホソク先輩
この人も顔はすこぶるいい
うそ、顔も
なぜかレジを通り過ぎて帰ろうとするホソク先輩
「え!ちょっ、お金払ってないですよ!」
さすがに食い逃げはやばいよ先輩
JK「ヌナ、伝票が見当たらないです」
「え、まさか」
JK「そのまさかだと思います」
いくらなんでもスマートすぎだろ
HS「はやく〜」
ニコニコしながらドア開けて待ってるし
「ホソク先輩〜!!」
JK「ヒョーン!!」
今度は私が奢ってあげよう
いや、そもそも今度があるのか?
私の恋は終わったんだ
もう下心なんてないじゃないか
普通にバイト先の先輩後輩なだけ
それは今までもこれからも変わらない関係
グクがホソク先輩に抱きついてわちゃわちゃしてる
その少し後ろを歩く私
すると、
携帯が光った
【 テヒョン君 】
「わっ、」
なんていうタイミング
電話に出ようか迷ってたら
JK「Aヌナ〜 、遅いですよ〜」
赤信号で止まってくている2人
今は出るのやめよう
少し時間が経ったら電話も切れたから、
【ごめん。今出れない】
とだけ、連絡しておいた
「ごめん!笑」
少し小走りで2人の元に行く
バイト先が同じこともあって、帰り道はほぼ同じ
でも、これからが問題
公園が見えてきた時、グクはここを右に曲がってしまう
つまりはわたしとホソク先輩2人きりになってしまう
ああ、どうしよう
ご飯食べているときは考えなくて済んだけど、わたしなにも伝えず振られたんだってことを再確認させられる
やばいなあ、頑張れわたし泣くなよ、
そんなことを考えてたらすぐについてしまった
JK「じゃあ、また集まりましょうね!」
元気よく手を振って歩いっていった
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ハク - わんすさん» テヒョンsideで続編作りました!その後少し番外編的なのも作ろうか迷っています◎狂うほど好きなっていただけて幸せです!!!! (2019年11月27日 23時) (レス) id: bb9f2817d1 (このIDを非表示/違反報告)
ハク - nanatyn27さん» 続編作りました!ご希望に添えるかわかりませんがよろしければ読んでみてください〜! (2019年11月27日 23時) (レス) id: bb9f2817d1 (このIDを非表示/違反報告)
わんす - 番外編的なやつ欲しいです…めっちゃ面白くて、この作品が好きすぎて、狂いそうになりましたwww() (2019年11月15日 19時) (レス) id: c720c81864 (このIDを非表示/違反報告)
nanatyn27(プロフ) - このお話大好きなので続編待ってます! (2019年11月15日 0時) (レス) id: 2f77ecc5fc (このIDを非表示/違反報告)
ハク - ソユンさん» 胸キュンしていただけたらもう満足です◎次回作 もう少々お待ち下さい!! (2019年11月12日 11時) (レス) id: cc0f23a96e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハク | 作成日時:2019年10月17日 16時