四角い口の後輩くん

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昼休みが終わるチャイムが鳴った




「 ほらもう教室戻りな 」

TH「 んふ はーい！今日もA先輩のことが大好きです！！」




また明日〜 って颯爽に走って出て行くテヒョン君





SN「 ありゃま 、コレはだいぶキてるね」




多分鏡を見なくてもわかるくらい今の私は顔が赤いと思う


すごく暑いし





「 今顔が赤いのは不可抗力だから勘違いしないでサナ 」

SN「 自覚あるだけまだよかったわ 笑」





テヒョンくんってこういうの慣れてそう




「次移動だって 行こ〜」

SN「 はいはい〜ちょっとまって〜〜」



荷物を持って化学室に行く





その時に私の携帯が鳴った


SN「あ、通知きた？？」

「ん？うん」

携帯を開いて見てみると

【 追加しました〜〜！俺の手紙見てなかったんですか！！】


なんとも元気いっぱいな文面で

送ってきた主はテヒョンくんだった


SN「 Aが全然追加しないからテヒョンくんに連絡先送っちゃった笑 」




いや〜 、いいことしたわあーってニコニコしながら歩いてますけど


いや個人情報じゃんか！！だめでしょ！！



「 でも 、返さなきゃだめか 」

SN「 なんて返すの？？」

「いや普通に 」

SN「すきだよ？♡みたいな？！」




サナの様子が最近おかしくなったと思う

「なんか変なものでも食べた？」

SN「冗談じゃん！笑」


そう言ってたら化学室についた


ああ、 全然返信できない





頭の中がテヒョンくんのことばかりで困ってる

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