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海青side
Aまだ怒ってるやろな...
ちっさい頃やったら喧嘩しても寝たらお互い忘れてたんやけど
昨日のは完全に俺に非がある
よし、練習しよう
人に謝るのってこんなに緊張するもんやったっけ？
｢昨日はごめん。俺が悪かった...｣((ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
『何してんのこんなとこで』
海) うお！！A！びっくりした…。
あ) おはよ。そこ邪魔やけど。
海) おはよ...
あのさ、昨日のことなんやけど...
ごめん。俺が悪かった。
あ) 気にしてたんや笑
あの事ならもうええよ。
海) え？
あ) 私はそのままでいいって、
無理に大人になろうとしなくていいって
いっちゃんが言ってくれてん...
なんか、いっちゃんて凄いよな！
そう言われた時、
あ〜私は一生いっちゃんに勝てへんなって...
そう思ったんよ。
真剣な顔してそう言うAを見て思った
Aはいっちゃんのことが好きなんや
俺はAに一生勝てへんっていつも思う
好きな人に自分は敵わない
その気持ちは俺が1番分かってる
海) ...いっちゃんはええやつやからな！
凄いに決まってるやろ！
あ) なんで海青が自慢げに言うてんの笑
誰にも渡したくない
そう言ったけど
Aを幸せにするのは俺や
そう思ってたけど
違ったみたいやな
もう俺にはAが幸せになることを願うしか出来ない
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作者名：華 | 作成日時：2017年3月27日 14時
