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「ダメな息子で申し訳ないわねぇ、あんな子が彼氏だと」
「かっ、……いやツナくんとはお友達で……。それにツナくんは全然ダメなんかじゃないです」
その言葉に奈々は目を瞬いて口元を押さえたが気にせず続ける。
「すごく、優しいから」
言葉にしてから、はたと気付く。恥ずかしいことを言ってるんじゃないかこれは。
奈々が勘違いする前にAは顔を上げてふわりと笑った。
「お母様譲りなんですね」
「！まあっ、ふふ」
奈々は嬉しそうに笑ったのでフォローは成功したらしい。
「そうだAちゃん、おかゆとすりりんご作ったけど食べられる？」
「！は、はい、すみません、お手を煩わせてしまって……」
「そんなことないわよぉ。ふふ、私娘も欲しかったの。Aちゃん、自分の家のように寛いでね」
奈々はよしよしとAの頭を撫でるので、ぐっと胸に込み上げるものを感じた。あまりそういったことはされないで育ってきたのだ。特に母親の愛情というものに。
Aは泣きそうだったが無理やり笑顔を作って奈々に礼を言った。
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おまけ
「完全にはめましたよね」
「なんのことだ？」
「意地悪……私がどれだけ関わりたくないかわかっていながらリボーンさんはひどいですほんと」
「未来の義理の母とも仲良くなっておいて損はねーだろ」
「だから！ならないっつってますよね！？」
「ママンに不満があんのか？」
「まさか！……こういうのに縁がなかったから戸惑ってますが、奈々さんのこと大好きです」
「そりゃよかった」
「あ、またいいようにまとめられてしまった……」
200525
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レイ(プロフ) - しゃけさん» 夢書きとしてそういったご感想を頂けるのは本当に嬉しいです……！コメントありがとうございました！ (2020年9月8日 18時) (
レス) id: df9096b5a8 (このIDを非表示/違反報告)
しゃけ(プロフ) - すごい、下の方もコメントしていますが本当にこの物語の夢主ちゃんは馴染んでいますね…。原作に入れたみたいな感覚で、とっても面白いです！続きぶっ通しで読みます。 (2020年9月7日 21時) (レス) id: 739f78e142 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - めぐさん» そう言って頂けますととても嬉しいです……！ありがとうございます(*^^*) (2020年6月22日 9時) (レス) id: 1c1bad133d (このIDを非表示/違反報告)
めぐ - さっき見つけて今読んでいる最中だけど、リボーンの物語の中に夢主ちゃんがすごーく自然に存在してて好きです (2020年6月21日 12時) (レス) id: 5732f558d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイ | 作成日時：2020年5月24日 16時
