【刀剣乱舞】あはは、ゆるりと過ごそうよ。

平治の乱 ページ33

これも少し歴史の入った話なので、捏造無理！という方、興味ない方は見ない方がいいです。


頼朝が思いっきり捏造に走ってます←
(平治の乱辺りなので13、14歳辺りかと)

髭切と小烏丸が出ます。


基本頼朝視点

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ






それは、僕にとって初めての出征だった。






父上様や祖父上様、兄上様のように戦能がない僕は幼い頃から努力を重ねてきた。




そんな僕を嘲笑うかの様に生まれたのは、弟の義経


僕と違って幼いながらも馬術も座学も人一倍抜けて出来ていた


そんな弟は、たくさんの人に愛された。僕と違って



でも、そんな僕に唯一話しかけてくれるのは父上様の愛刀、髭切だ。


源氏に伝わる宝重らしく、能のない僕には無縁だと思った





髭切「大丈夫。君は出来る子だよ、いいこいいこ」



何もかも投げ出したいときも、髭切がいたから僕は頑張れた

努力をした



それも解あって、平治の乱に兄上様や父上様と共に出征した







ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰだが






「あに、うえさま……ｯ！」




大惨敗




兄上様達や、父上様が殺されてるのに僕は何も出来なかった

初めて間近で見る戦に足が竦んだ



平士に、囲まれる



焦るも手と足に力は入らない



平士の刀が僕の身体を貫こうとした、そのとき







ｷｨｲｲﾝ




刀と刀がぶつかり合う鋭い音に僕の目は間開いた



「髭切、！！！」





髭切「ｯーーーーー、ここまでやられちゃ、どうでもいいとか言ってられないな!!!」




もう刀刃は刃こぼれしてボロボロで、今にも折れそうなのに



「っもういいよぅ髭切！！折れないで、戦わなくていいからぁ！！！

お前がいなくなったら、僕は！！！」






そう叫んだがつかの間。


僕の目の前で髭切が足から崩れ落ちた

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