【刀剣乱舞】あはは、ゆるりと過ごそうよ。

れっつごー現世 ページ23

間宮のその一言に全員が動きを止める



間宮「あ！Aちゃんは決定ね、ショッピング周りたいから！」




長谷部「主！！荷物持ちなら俺が！！」



間宮「バカ長谷部、前回君連れてったときお会計のときに店員切りつけようとするし
街中で抜刀しようとするし。駄目に決まってるでしょ」



間宮の毒の効いた言葉に、言葉を詰まらせる長谷部



間宮「んー、絶対に抜刀しない、目立たない…ていうか見た目があまり派手な人は連れていけないなぁ…

みーくん目輝かせてるけどみーくん目立ちすぎるから駄目」



三日月「あなや」




それをキッカケに、「俺が！」「僕が！」と挙手し始める刀剣達

やはり皆現世に興味があるようだ



間宮「んー……今度皆で観光でも行こっか。取り敢えず明日は しゅーくんと やすぽんにお願いするよ」




加州「ほんと！？やったぁ！新しいネイル見たかったんだよね〜！」

※しゅーくん


大和守「荷物持ちなら任せてよ」

※やすぽん




間宮「ちゃんとお土産買ってくるから……あああ あっきー泣かないで！今度！連れていくから！！」


あっきー事秋田は目に涙を貯めながら「泣いてません！」と言い張った




間宮「はい！歓迎会の続きしよっか」




間宮の一言でまた騒がしくなる宴会場




Aは鶴丸に話しかけようとしたが、鶴丸は伊達の２人のところへ行って酒を飲んでいた為それは出来なかった


すると突然肩にズシ、と重みが乗った





「どうしたの？鶯」




鶯丸「細かい事は気にしないが……気になるものは気になるんだ」



不機嫌そうにAの肩にグリグリと顔を埋める鶯丸


「あー……私と現世行きたかったの？」



そう言うと、無言のままコクンと頷いた



「今度、主さんが連れて行ってくれるって。
だから次一緒に行こう？」



Aがそう言うと、不機嫌な顔つきのまま顔を上げる鶯丸

鶯丸「……約束だぞ」



「あいわかった。なら髭切と膝丸も連れて行こう」





鶯丸「………そう言う事じゃない(ﾎﾞｿ」





鶯丸のその声は宴会場の賑やかな騒ぎ声にかき消されてAに届く事はなかった

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