HIGH&LOW -過去と未来-

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『はぁーあ。久しぶりによく寝たー！

ってもう昼じゃん。』

スマホ見たら良樹からLINE入ってた

良樹関と古屋に呼ばれたから学校行ってる



『お腹空いたー！

イトカンでもいこう。』





カラァンカラァン



『ナオミー、お腹空いたー！』



ナ「お！A。オムライスでいいか？」



『うん！

あれ？いないんだ。コブラ達』



ナ「そういや、まだ来てねーな」




なんか嫌な予感がする。

気のせいならいいけど。





ナ「ほら、できたよ。」



『ありがとう！

......うん、相変わらず美味しい』



あたしがオムライス食べてる間に

チハルくん、テッツくんと山王のメンバーが

イトカンに集まりだした。



男「大変だ！達磨一家がしかも、大軍」



最悪な方にあたしの勘が当たった。




テ「コブラ達まだ来てねーな。先に行くか。」



『(立ち上がる)

ナオミ、コブラ達に連絡しといて』



ナ「A行くのか？」



『うん、アイツはあたしを探してる....

用事済ませたら行く』



ナ「無理すんなよ」



『うん。』



あたしはまず鬼邪高に向かった。

やっぱり.....



『...もう来てたか』



村「Aちゃん。」



『良樹大丈夫？.....ってそんな怪我してない』



村「なんで知って...。そんなヤワじゃねーよ」



『山王行ってたら話聞いて、

ごめんね。』



きっとお兄ちゃんのとこにも来てる


けど、ルードのとこまで行ってる暇は



ない.....




『(達磨のとこに向かおうとする)』



村「Aちゃん、どこ行くの」




『良樹、ごめん。



アイツはあたしを探してる。


山王のみんなが達磨を止めてる




けど、



あたしが行かないときっと




この戦いは終わらない』





村「止めても行くんだよね。

俺もコッチ片付けたら向かうわ、



Aちゃん……………(抱きしめる)



無茶すんなよ」





なんでだろ。



良樹に抱きしめられると

すごく安心する。





『………良樹、ありがとう。

行ってくる！』

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