ヤンデレ福城聖の長編かもしれない小説

落ち着かない ページ10

あれから毎日雨の日も風の日も、君に会いに行った
帰ったら宿題と勉強、君が居なくなる方が1番つらい
毎日君に会う度、深いキスをする
そうしないと落ち着かないんだ、君の生きていることを感じられるんだ

A「こんなのだめだよ…」
聖「どうして？」
A「だって私達兄妹なんだよ」
A「普通はこんなことs…」
聖「僕はこれが普通だと思ってたよ」
聖「今は多様性を認める時代、変に思うことはないよ」
聖「嫌？こうゆうの」
A「嫌じゃないよ、むしろ大好き」
A「でも周りを見ると私達とは全然t…」
聖「他人と比べられないよ、家族ってものは」
聖「だから大丈夫、安心して」
聖「愛してる、Aちゃん」
A「私もお兄ちゃん」

大好きって言ってもらえて安心した、もし否定されたらどうしようかと思った

退院日
聖「退院おめでとう、Aちゃんの友達からお祝いの品が来てるよ」
A「やったー！」
聖「そして僕からはこれ」
A「私が作ってたレジンのペンダント…！」
聖「の色違いね」
A「ありがとう！」
聖「こちらこそ、今年の誕生日プレゼントありがとう」
A「本当はお誕生日ケーキを作ろうとしていたんだけど…」
聖「あれ、確か母さんがお店で予約してたケーキ食べてたけど」
A「みんなに秘密でケーキもう一個作ってケーキパーティしたかったんだ」
聖「ありがとう、Aちゃん」
「退院おめでとうA、リハビリ頑張ったわね、偉いわ！」
「これからは自転車乗る時は気をつけろよ？また聖が落ち込んでしまうわい」
A「迷惑かけてごめんね、お母さんお父さん」

再び君が家に帰ってくる
その日をどれだけ待ち望んでいたのか
深いキスはできなくなるけど…

1年後
僕は中学3年生
君は中学2年生

A「受験勉強頑張れー」
聖「受験勉強さえ頑張ればあとはなにも問題はない」
聖「良かったね、近くにそれなりの偏差値の高い高校があって」
A「お兄ちゃんは余裕だけどね」
聖「とりあえず苦手なのは教えてあげる」

数分後
A「なんとなく分かった気がする」
聖「じゃあこんどは教えてもらったことを僕に説明してみて」

数分後
聖「よくできました、勉強はアウトプットも大切だからね」
A「英語で攻撃しないで」
聖「じゃあ英語も頑張ろうか」
A「…」
聖「頑張ろうね」

一緒に勉強できて君もやる気上がるだろうね、僕も上がるよ

家族だから→←補えない

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