＊２４−６+＊ ページ7
「、、、じゃあ、あげるわ。返品不要よ…」
私の言葉に驚いたのはヒチョルだけじゃなくって。
後ろで事の成り行きを見守っていたドンヘシもだったと思う。
「ごめんなさいね、ドンヘシ、そういうことだから」
後ろに振り返ると、泣きそうな顔のドンヘシ。
「ドンヘシのヒョンは、彼女がこう言っても、何も言い返してこないようだから」
DH「Aシ、、、アンデ(ダメだ)」
部屋の中の空気が重苦しくなって。
私は出口に向かう。そのとき。
KH「ドンヘヒョン！来るなら連絡くらい、、、あっ！！！」
VIPルームの入り口、ドンヘシに文句を言いながら歩いてきたマンネのキュヒョンシ。
キュヒョンシは私の顔を見て真っ青になった。
KH「ヒョンスニム、、、」
あたしそう呼ばれてるんだ。へえ。
ヒョンスニムねえ・・・。
ここに誘ったのはヒチョル？それともあなたなのかな？
オタクとか言われてる割に、遊んでるんだね。
ヒチョルが教えたの？それとも…。
、、、もうどっちでもいいけど。
DH「Aシ、、、ケンチャナ？」
「、、、ドンヘシ。悪いけど、私…帰るね、あなたの大事なヒョンはこれからお楽しみみたいだから」
DH「Aシ、、、」
「それとも、ドンヘシが慰めてくれる？可哀そうなヒョンスニムを」
自棄だった。
ドンヘ君の頬にワザと触れた。
その瞬間、ガタッっとヒチョルが女の子を突き飛ばして立ち上がる気配がした。
ガシャンとシャンパングラスが落ちて割れる音より先に、私はその場を逃げ出した。
DH「Aシ！」
KH「ヒョン、追いかけて！」
DH「何で俺？！」
KH「ヒチョルヒョン、こんなところに居るのバレたらまずいんだから！わかるだろ！？」
DH「エーイ！お前のせいだぞ！バカキュヒョナ！」
KH「説教は後で聞きます」
CLUBの裏口から出ようと歩いていく私。
そんな私の腕を掴んだのは。
ドンヘシだった。
泣きそうだから一人にして欲しかったのに。
振り返った私の目に飛び込んだのは、わたしより泣きそうなドンヘシの顔だった。
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しお(プロフ) - jonticさん» ありがとうございます！SJのお話は実はこれが初めてで、試行錯誤だったりしますｗｗ更新頑張ります！ (2014年6月10日 14時) (
レス) id: c026f6b756 (このIDを非表示/違反報告)
jontic(プロフ) - うふふ。そうです、、最近自分の更新すらおぼつかなく以前のように他の作家さんの作品を読んでいなかったのですが見つけちゃいました！更新楽しみにしています！ファイティング！ (2014年6月9日 20時) (レス) id: 1fe14e6c9e (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - jonticさん» まさか!!!間違ってたらすみません。チャニョルとミノのお話書かれてますよね？！ひー!!!実は読んでます！（ほかの作品はまだ手が付けられてません、作品の数を見て白目）恐れ多くもコメントいただけるなんて!!!すみません、私コメント残さず読んでます！ひー（白目） (2014年6月9日 11時) (レス) id: c026f6b756 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - minoko1002さん» ありがとうございます。毎日更新していきますので時々もやもやさせてしまうかもしれませんが（いいところで切れてたりしがちなんです、私）最後までお付き合いくださるとうれしいです (2014年6月9日 11時) (レス) id: c026f6b756 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - 藍さん» ありがとうございます。番号のふり間違いです。直しました (2014年6月9日 11時) (レス) id: c026f6b756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐
| 作成日時：2014年5月14日 9時
