＊２４−５＊ ページ5
「ドンヘシ、どこ行くの？」
DH「”CLUB no1”って知ってますよね？今日なんでかそこに居るみたいなんですよ」
「公益中なのに？」
DH「よっぽどの事情なんじゃないですかね？俺も久々に会うから」
「そっか、、、ドンヘシ、私に気を使ったんだね」
DH「そういうわけじゃないですけど…。俺、ヒョンの相手がAシでよかったと思ってます」
、、、さり気なく失言してるよ、ドンヘシ。
他にもヒョンの女遍歴知ってます的な発言だよ、それ。
ドンヘシ、天然って本当なんだ。
クラブの名前を聞いた瞬間思い出す昔の記憶。
ヒチョルと通じ合って激しく求め合った夜。
だけどなぜか、また。
ツキンツキンと胸が痛んだ。
ヒチョルに、何かあったのかな？
久々に沈んだ思考の海。
気がつくともうVIPルームの前に居て、ドンヘシがヨジャイチコロのスマイルでドアを開けた。
恐る恐るドアの中に顔を入れると、もう動けなかった。
カツン。
真っ黒なブーツのヒールの音が、つるつるの床に反響する。
「、、、なに、してんの」
フロアから漏れる爆音に混じって、消えそうな私の声。
DH「A、、、シ？」
入り口で固まった私の様子に、ドンヘシが怪訝な顔で覗き込んできた。
そして一気に固まった。
薄暗い部屋の中。
突然開いた扉に視線を向ける一組の男女。
女の顔は見えないけど、男の顔はすぐに分かった。
あんなに綺麗な顔の男、居ないもん。
男の膝の上に跨る女の肩越しに、目が合うその相手。
うっとりするほどのくびれを持ってる美女が、その男の視線に気付いて振り返る。
今まさにこの薄暗い部屋で何かが起きそうだったのは、すぐに分かった。
だって。
DH「ヒョン？！」
ヒチョルの綺麗な手が、よりによって女の背中のジッパーにかかっていたから。
私はヒチョルがそこでしてることが理解できなくて、一度顔を逸らす。
二度目に目が合った時、全身の血の気が引いた。
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しお(プロフ) - jonticさん» ありがとうございます！SJのお話は実はこれが初めてで、試行錯誤だったりしますｗｗ更新頑張ります！ (2014年6月10日 14時) (
レス) id: c026f6b756 (このIDを非表示/違反報告)
jontic(プロフ) - うふふ。そうです、、最近自分の更新すらおぼつかなく以前のように他の作家さんの作品を読んでいなかったのですが見つけちゃいました！更新楽しみにしています！ファイティング！ (2014年6月9日 20時) (レス) id: 1fe14e6c9e (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - jonticさん» まさか!!!間違ってたらすみません。チャニョルとミノのお話書かれてますよね？！ひー!!!実は読んでます！（ほかの作品はまだ手が付けられてません、作品の数を見て白目）恐れ多くもコメントいただけるなんて!!!すみません、私コメント残さず読んでます！ひー（白目） (2014年6月9日 11時) (レス) id: c026f6b756 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - minoko1002さん» ありがとうございます。毎日更新していきますので時々もやもやさせてしまうかもしれませんが（いいところで切れてたりしがちなんです、私）最後までお付き合いくださるとうれしいです (2014年6月9日 11時) (レス) id: c026f6b756 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - 藍さん» ありがとうございます。番号のふり間違いです。直しました (2014年6月9日 11時) (レス) id: c026f6b756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐
| 作成日時：2014年5月14日 9時
