＊２６−６＊（*） ページ20
レッドカーペットでの中継。
私の衣装はネチズンの間では意見が割れた。
綺麗だという意見と、下品だという意見。
だけどそれは長くは続かなくって。
ありがたいことに、中国人女優の衣装のブッキングのほうに矛先が行った。
同じ会場、同じ衣装、同じ靴。
衣装の色が違えばこんな事にならなかったのに、なんだか可哀相な気もした。
あの女優さん、、、お妃に意地悪する役でブレイクしたんだよね。
もう一人の女優さんは、王様を誘惑してのし上がる役だったよね。
ああ、なんか女の戦いが見えるよ・・・。
そして…私はヒチョルを思った。
ヒチョルって、寛大に見えて実は”身体の露出”に関しては厳しいタイプだった気がする。
わたしがシリメツになる直前、まだ甘い時期。
”身体見せるんじゃねえ！”…そういってた気がする。
映画祭では作品賞と、助演賞でシウォンシが受賞。
私は賞は取れなかったけど、衣装の件で話題の一つくらいにはなったかもしれない。
映画祭の後、空きっ腹に、呑みやすい桃のシャンパンを呑んだ私。
回るのが早くって、マネの車でマンションに送ってもらう頃にはすっかり酔いが回ってた。
「私、がんばったよねー？」
「うん、頑張った！もうちゃんと歩いてー」
そんな中ナゼかヒチョルには”今からマンションに帰るね”ってしっかりメールを送ったみたいで。
マネが寝室に私を連れて行き、ベッドにおろしたとき”ドレス買取だけど、ちゃんと脱いで寝なさいよ”って言ったのを最後に記憶が途切れた。
「…ん？な、、、に？」
身体を締め付けていたものが取り去られる気配に目を開けると、そこには。
HC「皇后陛下、お目覚めですか？」
上半身裸で、私の下着(しかも衣装の関係でTバック)を人差し指に引っ掛けて、ご機嫌に笑うヒチョル。
その指先の物体がわたしの下着だと思いもしない私は、酔ってたせいもあって”へら〜っ”と笑った。
その瞬間、ヒチョルの口角がくいって上がって、そのまま顔が下りて行った。
え？！っと思った瞬間には、ヒチョルの舌の感覚がダイレクトに伝わっていた。
そのままヒチョルはわたしを侵食していった。
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しお(プロフ) - jonticさん» ありがとうございます！SJのお話は実はこれが初めてで、試行錯誤だったりしますｗｗ更新頑張ります！ (2014年6月10日 14時) (
レス) id: c026f6b756 (このIDを非表示/違反報告)
jontic(プロフ) - うふふ。そうです、、最近自分の更新すらおぼつかなく以前のように他の作家さんの作品を読んでいなかったのですが見つけちゃいました！更新楽しみにしています！ファイティング！ (2014年6月9日 20時) (レス) id: 1fe14e6c9e (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - jonticさん» まさか!!!間違ってたらすみません。チャニョルとミノのお話書かれてますよね？！ひー!!!実は読んでます！（ほかの作品はまだ手が付けられてません、作品の数を見て白目）恐れ多くもコメントいただけるなんて!!!すみません、私コメント残さず読んでます！ひー（白目） (2014年6月9日 11時) (レス) id: c026f6b756 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - minoko1002さん» ありがとうございます。毎日更新していきますので時々もやもやさせてしまうかもしれませんが（いいところで切れてたりしがちなんです、私）最後までお付き合いくださるとうれしいです (2014年6月9日 11時) (レス) id: c026f6b756 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - 藍さん» ありがとうございます。番号のふり間違いです。直しました (2014年6月9日 11時) (レス) id: c026f6b756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐
| 作成日時：2014年5月14日 9時
