＊２５−４＊（***） ページ13
「それに関しては謝らないから！先に裏切ろうとしたのはヒチョルでしょ？！何で私を責めるの？！」
それでも目を離さないヒチョル。
赤い目のままわたしを見てる。
「ごめん、やりすぎた。…冷静に話そう」
ココはわたしが大人になるべきだ。
ここで諦めて「ヘオジジャ」っていうのは簡単だけど。
きっとヒチョルと離れて居られるわけがないんだ。
ヒチョルだって、同じだと思うから。
ヒチョルの手を引いてソファに座らせる。
「ヒチョルの考えてる事、言ってくれる？」
ヒチョルの手を取って私の膝に置く。
その美しい顔がこっちを見てるだけで、何か負けそう。
「ねえ、…仕事、つらい？」
黙ってこっちを見てる。
怖いよ、その目。
「じゃあ、、、さみしかった？」
じっと見てるだけのヒチョル。
何考えてるのかな。
「、、、、身体がさみしかった？」
相変わらずこっちを見てるだけ。
…違うの？
「ヒチョラ、、、」
名を呼んだら、私の首にヒチョルの手が触れた。
そのまま首筋にキスが降りてきて。
悪い手がボタンを外し始めた。
「…はぐらかさないで」
HC「ミアネ、、、A」
「…いやだよ。」
HC「ミアネ…」
そんな事を繰り返して。
ようやくヒチョルの気持ちが分かったのは、、、痺れを切らしたヒチョルが。
話し合いの途中にも関わらず、私を貪るように抱きはじめたときだった。
HC「俺、やっぱりステージに立ちたい。演技したいよ」
「え・・・？」
HC「Aにすら妬いた。お前がキラキラしすぎて」
「ちょっと、どうしたの？」
HC「知ってるか？世の中の親父どもは、お前の映画の裸見て、よからぬ妄想するんだ。俺のものなのに・・・」
何それ、、、意味わかんないよ。
驚いたのは、その日。
ヒチョルがいつもしないことをしたから。
ケンカの後のあれって、凄いんだなって思った。
「やっ、、、やだ、、、」
HC「なんで、嫌がるなよ…」
「や、や、、、」
唇でそこを愛された事なんか無かった。
潔癖症のヒチョルがまさか、その行為をするとは思わなくて。
だけど、何かのスイッチが入ったヒチョルは。
私が何度嫌がっても、やめなかった。
両足をホールドされて、そこに埋まるヒチョル。
いつもと違う刺激に、すぐに限界が来て。
HC「サランヘ、A」
こんなときにずるいと思った。
頭の先までヒチョルの声が駆け抜けて。
「やー…、んあぁ！」
、、、初めて気を失った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 326人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しお(プロフ) - jonticさん» ありがとうございます！SJのお話は実はこれが初めてで、試行錯誤だったりしますｗｗ更新頑張ります！ (2014年6月10日 14時) (
レス) id: c026f6b756 (このIDを非表示/違反報告)
jontic(プロフ) - うふふ。そうです、、最近自分の更新すらおぼつかなく以前のように他の作家さんの作品を読んでいなかったのですが見つけちゃいました！更新楽しみにしています！ファイティング！ (2014年6月9日 20時) (レス) id: 1fe14e6c9e (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - jonticさん» まさか!!!間違ってたらすみません。チャニョルとミノのお話書かれてますよね？！ひー!!!実は読んでます！（ほかの作品はまだ手が付けられてません、作品の数を見て白目）恐れ多くもコメントいただけるなんて!!!すみません、私コメント残さず読んでます！ひー（白目） (2014年6月9日 11時) (レス) id: c026f6b756 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - minoko1002さん» ありがとうございます。毎日更新していきますので時々もやもやさせてしまうかもしれませんが（いいところで切れてたりしがちなんです、私）最後までお付き合いくださるとうれしいです (2014年6月9日 11時) (レス) id: c026f6b756 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - 藍さん» ありがとうございます。番号のふり間違いです。直しました (2014年6月9日 11時) (レス) id: c026f6b756 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：汐
| 作成日時：2014年5月14日 9時
