＊１３−２＊ ページ36
「今は平気かもしれないけど、きっとヒチョルのことだから、私の事面倒臭くなるよ。それは分かる。」
HC「言ってることの意味が分からないんだけど！」
「分からないままでいい。離れよう。」
HC「避妊しなかった事そんなに怒ってるの？何？！ピル飲んでないとか！？先言えよ」
「ほら、やっぱり困るんじゃない」
HC「…なんなの？お前。どうした？」
「わたし、ちょっと頭可笑しいよね。」
HC「そんなの、、、」
ついに訳の分からないやり取りに愛想を尽かしたヒチョルが、わたしの隣から離れて煙草を手に取る。
「吸わないで。明日ラストシーン撮るの」
HC「アラッソ。」
ため息をついたヒチョルは、そのまま窓際の椅子に腰掛けた。
HC「お前、俺から離れられんの？」
「そんなのやってみないと分かんないけど、大丈夫じゃない？」
HC「自分が怖いって泣いてたのと、関係ある？」
「、、、それは」
いきなり声のトーンが変わったヒチョルに、たじろぐ。
離れられるわけ無い。
だって、好きだもん、愛してるし、そばに居たい。
誰かにヒチョルを取られるんじゃないかって、不安な夜を何度越えてきたと思ってるの？
どうして？不安なの、わかってよ。
そうやって思考の海にドボン！としようとした瞬間。
歩いてきたヒチョルがわたしを立ち上がらせると、顎を掴んで唇を重ねる。
HC「カジマ(行くな)」
抱きしめられて動けない。
ヒチョルの声が耳元でする。
そのまま何かささやかれたけど、その体温で安心した私に。
急激な睡魔が襲ってきた。
ヒチョルがわたしの耳元で「サランヘ。」って言ったのを最後に。
わたしはそのまま眠りに誘われた。
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しお(プロフ) - まみさん» えーと、希とついてる方が連載中です。ついてないのは連載前の試験公開の作品ですので、中身は公開まで内緒ですー！すみません！ (2014年7月13日 14時) (
レス) id: f8fa8d899f (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - あゆあ☆１さん» こんにちは、パスのついてない方が連載中です。パスの方は先行公開のほうなので、もう追い付きますよー！お読みいただけるのはタイトルに希←がついてるものだけになります。ごめんなさい！ (2014年7月13日 14時) (レス) id: f8fa8d899f (このIDを非表示/違反報告)
あゆあ☆１(プロフ) - 汐 さんはじめましてです＾−＾小説をよませてもらってます＾−＾いつも楽しみに読ませてもらってます＾−＾ぜひ続きを読みたいのでパスワード教えてください＞＜よろしくお願いします＾−＾ペコリ (2014年7月13日 13時) (レス) id: 58d6f964b4 (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - こんにちは！この小説大好きなんですが、途中からパスワードがかかってて読めません(￣▼￣；)よろしければ教えてもらえませんか？続きが気になって気になって(笑▽笑) (2014年6月29日 10時) (レス) id: e10cbe5985 (このIDを非表示/違反報告)
しお(プロフ) - naeponさん» あわわわ！今気づきました。えっと、メッセージ送っておきます！ (2014年4月17日 8時) (レス) id: c026f6b756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐
| 作成日時：2014年4月7日 8時
